エールフランス、7580人削減へ コロナ禍で損失拡大
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COVID-19の影響はじわじわと拡大しています。航空会社、航空事業は政府の呼びかけに反し、大規模リストラを敢行せざるを得ない状況。フランスだけでなく、欧州経済の先行きには暗雲が漂っています。
元々2020年に1億人の観光客誘致を狙っていたフランスですが、旅客需要は2024年まで2019年水準に戻らない見方との事。下げられる固定費は限られる中だとどうしても人になりますね。
フランスは、国土が丸い五角形で、パリはやや北に位置していますが、概ね中央に位置している為、国内移動は列車で事足りてしまう側面がありますね。当然、ユーロスターもありますし。
そういう意味では、きめ細やかな国内線が充実している南北に長い日本の航空会社よりエールフランスは厳しいかもしれません。
そして、なんと言っても不動の観光立国です。国のインフラの作りが観光立国ありきになっているという意味では、日本の比ではないと思います。