民間有人宇宙飛行の快挙を達成、イーロン・マスクのスペースXは何がスゴイのか

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• 福本 勲

  アルファコンパス 代表　/ 某日系製造業　チーフエバンジェリスト

  ・2020年07月04日

  イーロン・マスクのスペースXは、2020年5月30日、2名の飛行士を乗せた宇宙船「Crew Dragon」を打ち上げ、米国の有人宇宙飛行としては2011年以来9年ぶりの快挙となっています。
  スペースXは1回の打ち上げの価格、輸送コストの大幅低減を実現しています。
  その理由のひとつはハードウェアだけでなく、ソフトウェアもほぼ内製化していることだと言われています。また、テスラ同様ハードウェア制御の、ソフトウェア化を実現したり、機体の再利用制を高めたりといった点も注目です。
  市場シェアは6割に達したと言われるスペースXですが、コスト削減と安全性の両立が普及の鍵だと思います。