【デジタル人類学者】燃え尽き症候群を避けるには「生産性信奉」を捨てよ
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注目のコメント
村上春樹の「職業としての小説家」に
「長編小説を書く場合、一日に四百字詰原稿用紙にして、十枚見当で原稿を書いていくことをルールとしています。僕のマックの画面でいうと、だいたい二画面半ということになりますが、昔からの習慣で四百字詰で計算します。もっと書きたくても十枚くらいでやめておくし、今日は今ひとつ乗らないなと思っても、なんとかがんばって十枚は書きます。なぜなら長い仕事をするときには、規則性が大切な意味を持ってくるからです。書けるときは勢いでたくさん書いちゃう、書けないときは休むというのでは、規則性は生まれません。だからタイム・カードを押すみたいに、一日ほぼきっかり十枚書きます。(p. 141)」
というところがあります。
良い仕事をきちんと続けようとするなら、こういった考え方が大切なのだと思います。
クリエイティブとルーティンって、「真逆な」イメージがありますが、そうでもないのだと思います。燃え尽き症候群の要因は何といっても、ゴールの再定義、再設定が疎かになっているから
ゴールを達成した時、もしくは達成できなかった時、忙しさで目的を見失ってしまうなどの状況での忙しさは百害あって一理なし
自分を見つめ直し、時間を作ってリラックしながら
自分は何がしたいのかを問い直す作業が必要となってきます
以下引用
“何もしていない時間は本当に無駄か?“
“時間をとって「働けば働くほどよい」というアプローチから「リカバリーは仕事と同じくらい大切だ」という考え方にシフトする必要があります“燃え尽き症候群を予防するには《休息する》こと。当然のようですが、現代では実行できる人は少ないですね。
ぼくはこれまで1日中PCに張り付いて作業をしてましたが、問題だらけでした。
・慢性的な頭痛
・モチベーションの低下
・集中力の低下
上記のようなものです。
そこで【20:00〜8:00ルール】を作りました。
内容は20:00〜8:00の間は画面を見ないという簡単なもの。
これだけでもモチベーションが復活したので、やはり休息は重要。