この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(Culture Convenience Club Company, Limited)は、 Tポイントを中心としたデータベース・マーケティング事業、「TSUTAYA」(書店・レンタル店)の企画とFC展開事業及びインターネット事業、出版・映像・音楽製作・企画等エンタメ分野におけるSPA事業を行う日本の事業持株会社である。 ウィキペディア
業績

夢の街創造委員会株式会社(ゆめのまちそうぞういいんかい、英語: Yume No Machi Souzou Iinkai Co., Ltd.)は、ウェブサイトを介して主に食事などの宅配サービスを行う企業。JASDAQ上場企業。日本最大級の宅配ポータルサイト「出前館」を運営する。 ウィキペディア
時価総額
1,907 億円
業績

この連載の記事一覧

【岸本拓也】技術やプライドは邪魔。職人から「食人」主導の店へ
NewsPicks編集部 350Picks

【岸本拓也】商売の危機「3日、3月、3年」の壁がやってきた
NewsPicks編集部 278Picks

【岸本拓也】外資系ホテルを辞めて、パン屋を始めた理由
NewsPicks編集部 360Picks

【岸本拓也】難しいものより、わかりやすいものが売れる
NewsPicks編集部 413Picks

【岸本拓也】変な名前の高級食パン屋をプロデュースする男の正体
NewsPicks編集部 750Picks

【水口貴文】聞いて、質問して、一緒に成長する
NewsPicks編集部 295Picks

【水口貴文】経営者として大切にしている「2つのこと」
NewsPicks編集部 326Picks

【水口貴文】ロエベのリブランディングとマーケティング
NewsPicks編集部 344Picks

【水口貴文】ルイ・ヴィトンはブランドの学校だ
NewsPicks編集部 314Picks

【水口貴文】会社は社員に成長の機会を提供する責任がある
NewsPicks編集部 415Picks
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新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が続き、フードデリバリーサービスが急伸している。業界のトップランナーが出前館だ。2020年5月の第3Qまでのオーダー数は2,605万件(前年同期比125%)、加盟店数2万4000店(同125%)、直近1年以内に利用したアクティブユーザー数も370万人(同128%)と、利用が拡大している。
成功へ導いたのが、中村利江会長だ。リクルートで営業職としてバリバリ働き、再就職したハークスレイでも抜群の企画力で、女性初の管理職に。そして2億円の借金ごと創業者から出前館を引き継ぎ、見事な経営手腕で上場企業へと押し上げた。最近も機を捉えた先行投資や、LINEとの提携強化などで注目を集める。
カルチュア・コンビニエンス・クラブのカリスマ創業者の増田宗昭氏から「女増田」と評された中村会長が抱いてきた経営哲学とは。(全7回)
■第1回 急伸デリバリー、トップ自ら配達員を務める
■第2回 リクルートで身につけた仕事の基本
■第3回 リクルートで年間MVPを獲得した営業術
■第4回 ほっかほっか亭で社長賞を受賞した企画・PR術
■第5回 社長就任、給料10万円で誰よりも懸命に働く
■第6回 CCCカリスマ創業者に「女増田」と呼ばれて
■第7回 トップに復帰、立て直しのために取り組んだこと