紫外線が強くなると深刻に! 車検が通らなくなるヘッドライトの白ボケ なぜそうなる!? どう解消!? - 自動車情報誌「ベストカー」
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現在全てのクルマで採用されているポリカーボネート製ヘッドライトは、本来ならレンズカバーは消耗品として安価に交換できなければならない。
しかし、ヘッドライトライト一体アッセンブリーでしか部品が出ないから非常に高価。
建前はヘッドライト内に水が入らない様に防水シーリングするからレンズ単体で交換できないと言うもの。
だが、やりようはいくらでもある。
実際少し昔はポリカーボネート製レンズ単体で交換できるクルマもあった。経験上少し前のBMWはできた。
要は濁ったらライト交換するかクルマ買い換えろってこと。
メーカーは同じクルマを永く乗って欲しくないのだ。
悲しい話だ。
ライトカバーの劣化はアレコレ言われるが、基本的に耐候性が弱いのが原因。屋内車庫のクルマならそうそう劣化しない。
大抵はカバー表面なので、削って、クリア塗装すれば復活する。
この劣化はよくよく見ると細かいヒビなので、それなりに厚みを削らないといけない。ここで割れない様に耐水ペーパーで慎重に削り去る必要がある。
カネは無いけどガッツはあると言う方なら、ぜひチャレンジしてみると良い。
削っても塗装しないとすぐ劣化するので、タミヤカラーのクリアスプレーでも噴いておくこと。カー用品店のケミカルはほとんど役に立たない。現在の家に引っ越してきてよかったと感じていることの1つが、車の保管場所がガレージになったこと。夏の炎天下で長時間晒さなくていいし、冬も雪に埋もれてしまうことがないため、劣化が進行しにくい。
劣化のことよりも、車に乗って出かける際、中が適温で快適なことのほうが大きいですけどね。