「孫正義氏はアリババへの投資で運を使い切った」中国メディアが分析するソフトバンク低迷の要因
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注目のコメント
『ベンチャー企業は経営基盤を強化できないまま規模拡大に走るため、非常時にボロが出る』
資金調達するのも難しいけれど、それを有効に活用するのはもっと難しい。組織課題は成長期には成長によって全てが覆い隠されるけれど、成長が鈍化した時に一気に噴出するものだし、組織規模が大きければ大きいほど噴出時のエネルギーも大きくなる。GAFAやBATHの台頭を横目で見ながら、スプリントの立て直しにも経営資源を絡めとられ、キャッチアップのためにユニコーンへの大型投資に活路を求めたあたりが今の状況を招いたと思います。SBGのコアコンピタンスは案外ターンアラウンドにあるのでテクノロジー✖️ターンアラウンド案件がフィットしそうですが、AI革命によるディスラプションを信じているとターンアラウンドは手掛けにくいのでしょうね。
執筆しました。一つの事象を対岸から見ていると、また違った視座が得られて興味深いです。この件に対する深掘り記事、コラムは中国ではここ数日で出て来たところなのですが、「へー」と思ったものをNoteのようなソーシャルメディアでの考察なども含めて紹介しています。
メディアは、「評価額〇〇」や「ビジョンファンドが投資」と盛り上げるけど、実際はそのスタートアップは身の丈を超えた規模拡大を迫られ、デスノートになってしまう、という指摘は、的外れとは思えませんでした。私自身、「資金調達後の中国企業の日本進出案件」は、多角的な情報収集を心がけています。
ジャック・マ―は40代の2013年にCEOを譲って、結構長い時間をかけて後継者にバトンを渡し、きれいに身を引いたんですよね。だから、実際には数年前から布石が置かれているわけです。
孫さんは「あと7,8年頑張る」と株主総会でおっしゃっていました。盟友だけど対照的に感じます。