【対談】ビジネスチャット×パワハラ問題
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「対面」「電話」「メール」、すべてのコミュニケーション手段にお作法があるように、チャットコミュニケーションにおいてもそれは同じだという理解です。
それにプラスして、(社内SNS寄りの)ビジネスチャットでは、コミュニケーションを円滑にするためには「人と人がつながる」ツールであるため、やはりほかのコミュニケーション手段同様に「相手を理解する」というのが重要だと日々痛感しています。それと互いをリスペクトする(しようとする)思いだと。
特に、チャットの場合、文体が限りなく会話形式に近く「言葉が短く」なる分、余計にそれが言えると思っています。
注目のコメント
産業医面談で最近よく聞くのが上司からの矢のようなチャットツールでの指示。上司側からみると忘れないうちに全部書いておこうというだけで悪気はないことがほとんどなんですが、あまり一気に沢山だと部下側は圧を感じてしまいます。
チャットツールは便利ですがまだお作法が確立していない分野でこのような上司部下双方の感覚に不具合が起きることは今後もしばらくは続くのかなと思います。一方でツールはあくまでツール。使うのは人間です。今後も人間関係を構築することの重要性は変わらないと思います。すっかりリモートワークで、一日中PCに張り付いていますが、Slackやメッセンジャーでの言葉づかいには気を付けないとな、と改めて実感。
私は、一つひとつのメッセージに「!」を増やす、「おお!」や「ああ!」といった感嘆メッセージを文頭につける、などの意識付けをしています。
下記、大室先生の掲げる「チャットでパワハラと呼ばれないための4カ条」は、上下関係やチャット/対面に関わらずコミュニケーションの際に意識すべきことと思いました。
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●上司の側から部下に歩み寄ろう
●正論でも繰り返せばパワハラになる
●会社の持っているコミュニケーションの下地(ルール/カルチャー)を大事に
●指摘のような疑問文を使わない(「やったよね」ではなく「やりましょう」)