【名将の哲学】天才を「チーム内で」活躍させる、5つの法則
コメント
注目のコメント
フィル・ジャクソンは右腕にテックス・ウィンターという戦術の天才がいた事もマネジメントに大きく影響していると思います。
テックス・ウィンターがジョーダンに「『TEAM』に『I』はない」と言ったのに対し、ジョーダンが「分かってる。でも『WIN』には『I』があるよ」って返したのは有名な話です。
そういう意味では、スーパースターを揃えながら全員のプレー時間を26分以内(NBAは1試合48分)に管理したサンアントニオのグレッグ・ポポビッチも突出したリーダーシップを持ったヘッドコーチですね。史上最高のプレイヤーがいるワンマンチームを、いかに勝てる“チーム“に変えるか。
『The Last Dance』はマイケル・ジョーダンを中心としたブルズ黄金期の生々しいドキュメンタリー映像。視聴済の方は分かると思いますが、フィル・ジャクソン就任以降は、ジョーダン以外のメンバーも超個性的(笑)。
作中には『SLAM DANK』の主人公のモデルとされるデニス・ロッドマンが急に練習をサボり、海外に遊びに行ってしまうシーンもありましたね…。
「エゴの大きいスター選手をコントロールし、チームという枠組みに収める管理能力」というと、ギチギチに管理するマイクロマネジメントを思い浮かべますが、実際は「チームとしてのカルチャーを作り出すことをとても大切にし、選手たちとは常に1対1の関係性を築いていた」と、かなり柔軟でした。
これを読んでから『The Last Dance』を見ると、新たな学びがありそうです。ここら辺の話が書いてあるフィルジャクソン著書「11 Rings」、オススメです!最近始めた「Go Global-岡部恭英グローバル人材育成アカデミー」でも、推薦図書にしようかと!https://mosh.jp/classes/page/13645