スティーブ・ジョブズの師は「ムダに長い会議」をどうやめさせたか
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スティーブ・ジョブズやグーグル元会長兼CEOのエリック・シュミットらの師として知られるビル・キャンベルの教えが書かれた『1兆ドルコーチ──シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え』が今日本でも話題だと聞きました。
いつもムダに長い会議が今すぐ変わる「1つのコツ」として、書籍の中では取締役会で最大限に活かすノウハウが書かれていますが、私は普段の会議でも全く同じことが言えると思います。
全てのビジネスパーソンにも当てはまることだと思いますが、資料の大部分を、事前にメンバーに送り、質問を持って会議に臨むことで、その会議がより有意義なものになるでしょう。会議は、資料を読む場ではない。
議論したり、意思決定する場。こんな当たり前のことが、わからない人が多すぎるんですよね。
さらに、人の企画にケチをつける。しかも、表面的で、全く本質的ではないことを言う。そんな人は論外。
常に考え抜いて、自分の意見をしっかり持っている人が参加する。それが価値ある会議です。多くの経営者達を行動変容させた手腕は、とても参考になる。難しい局面に対峙した時に、"一歩下がり、俯瞰して考えること"が出来るようになった。その結果、チーム全体の利益になる決断が出来るようになった…と多くの経営者の支えになっている。亡き今でも、語り継がれ、経営者の意識変容に影響を与え続けている教えは、一読の価値があると思う…。