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最近こうした記事が多いですが、「オフィスがベストで、リモートでどれだけ近づけるか」を前提にしているように思います。本当?オフィスならみんな信頼しあっているの?と思ってしまいます。研究室のブログにも書かせていただいていますが、社員はなぜその会社で働いているの?が根っこのところではないかと思います。
5年ほど前にこの記事にあるフィンランドのReactor本社を訪問しました!

オフィスにはサウナやくつろぎスペースが充実しており、週末は家族も呼んでパーティを開くそう。社内のコミュニケーションの重要性をトップが語ってくれました。
在宅勤務でもコンセプトを変えずに個人が自立しながら、しっかり連携しあってる会社の強さを感じました。
効果的にリモートワークと付き合えれば、なに不自由なく仕事のオペを回せると思います。ただし小さな企業ならトップが定期的に社員のチェックインをしたり、この記事で紹介されているような取り組みを実施するだけでもいいでしょうが、大きな組織になるとそれと合わせ「深夜までクラウドツールを使っていて燃え尽き症候群のフラグが立っている従業員はいないか」「(メールやチャットデータから)コミュニケーションが希薄になってしまった組織や個人がないか」「平常時と比べ、無駄にオンラインmtgが増えて困っていそうなチームはないか」などをよりデータで捉えて対処していく必要もあると思います。
いつも思っていることは、信頼関係を生み出す1つの重大な要素は透明性(Transparency)だと思う。在宅勤務中はこの透明性が下がってしまうので、みんな不安になってしまう。アウトプットで成果を図るのと並びに透明性の担保が大事かと思っています。例えば、子供のお迎えに1時間外出しないといけないとした際、これを会社のカレンダーに「子供のお迎え」と入れてしまえば、チャットや電話に出なくても猜疑心は生まれない。これがなにもないと、「あいつは在宅でサボっている?」となりかねないのではないか。プライベートは仕事に影響を与える。プライベートも含めた透明性を持つことで、在宅勤務ももっとうまくいく気がしています
「信頼貯金」と表現すればよいでしょうか…その時点までに蓄積されている信頼の総量が十分にあれば、オンラインに移行しても、全く問題なく関係維持できると思います。

但し、その総量が必要な量以下の場合には、どう頑張っても、オンラインで「貯金」することは難しいと感じています。

そういった意味では、「オンライン化前に、いかに、信頼関係が構築できた組織だったか」が決め手になるのではないでしょうか?

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
大学のワークショップ形式の講義をZoomで行っていて考えることは、講義の前後で個別に学生と交わすコミュニケーションがなくなってしまって関係性を構築する機会の減少や、Zoomによって、ブレイクアウトにしても、一度にひとりしか話ができないグループの中で複数の話題が交わされているようなコミュニケーションの総量の減少などでしょうか。
オンラインがゆえに人の目を気にせずに質問できるというみんなの前で発言することへのハードルを下げたとか、遅刻・欠席が減った(月曜1限なので)メリットもあるのですが(「通信環境のトラブルで遅刻しましたー」というのもありますが)。

1. 状況を認識し、理解できるようにする
2. 自分で決断できるようにする
3. 互いに教え合う
4. 社員同士の交流を促進する

この記事では上記の4点あげられていましたが、3.と4.については共感できるところではあります。
信頼関係は意識して構築しないと、自然には生まれないなとリモートワークになって、改めて感じます。
情報を見えるようにする、自己判断してもらえるようにできる限り環境をつくる、互いに教え合う、やっていきたいです。
リモートワークでも、信頼関係を構築して維持する4つの方法

1. 状況を認識し、理解できるようにする

2. 自分で決断できるようにする

3. 互いに教え合う

4. 社員同士の交流を促進する
社員同士の交流を促進するっていうのが、小さなお子様がいらっしゃる社員だと難しいのが悩みどころですね。他は概ねできているかと思います。
対面じゃないと信頼関係が構築できない人と仕事をしないこと
逆の人もじつは結構多い