ディズニーやシャープ、なぜサイトダウン相次ぐ?
日本経済新聞
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サイバー攻撃との誤認…?
一般的にアクセスの集中が予測されるときは、あらかじめサーバをスケールさせた上、インフラチームがしっかりと張り付いてアクセス増に対応します。
対応策としてはアクセス量に合わせてインフラを増強させていく方法と、アクセスの一部だけを正規のルートに回して他はわざとエラーページに飛ばして少しずつ処理する方法(ロードバランサーの活用)が考えられます。
決済確定後にデータベースのアクセスエラーが発生して白画面に飛ばされたりするとユーザー側としては買えたのか買えなかったのか確認できず、大量の問い合わせやクレームを生む可能性もあり、今度はカスタマーサポートがパンクします。また決済画面まで同時に1万人が進んでいて、5,000人が最後の最後で売り切れにより買えないという状態もユーザー体験としては良くないでしょう。
そういう意味で「アクセス時点であえてエラー画面を出してちょっとずつ処理する」方式を取っているところが多いだろうと思います。売り切れにかかるのが5分なのか20分なのかは例えばディズニーからすると特に大きな問題でもありません。
「全部捌くことを目指している」わけではなかったりするので遭遇したらそんな背景にも思いを巡らせながら待ちましょう。まあ、サイバー攻撃みたいなものですからね、、、
大手サイトの事例が上がっていますが、人気のある福袋なども、毎年発売になると、サイトに繋がらなくなってしまうこともあり、小規模なものはしょっちゅう起きていそうです。
送信元のIPアドレスなどで、ある程度、攻撃か正当なものか判別できないでしょうか。原因がわかるなら、対処も出来るような気がします。