中国、香港安全法30日にも可決 施行は7月1日か
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中国は、香港を弾圧しようとする中国を批判する米国に対して、あからさまな対抗措置をとってきました。また、攻撃的外交官として知られる趙立堅報道官は、対抗措置であることを隠そうともしていません。
中国がこれほど強硬な態度で反発するのは、香港における人権問題が民主主義支持にも発展し、共産党統治という政治体制を揺るがす可能性もあるからでしょう。それだけ、中国が恐れ、嫌がる問題だということです。香港が英国領となった経緯を考えると(アヘン戦争の頃)
中国に返還されることは当然ですし、感情的に香港だって望んでいた人々もいなかったわけではないのでしょうが
英国時代を知る世代、香港の自治で生まれ育った世代からすれば今の共産党の支配下にある不自由には耐えられないということ
人間の本質は自由を求めます
だからこそ中国共産党はそれを絶対に許すわけにはいかないのでしょう
香港が民主化を勝ち取れば他も続く恐れがあり、共産党の求心力の低下は必至ですからアメリカ人のVISAを制限してもアメリカはさほど困らない。というか、これまでも中国本土も香港も外国人ビザ取得は厳格化が進んできたので、実質何もかわらない。寧ろこういう発信をされて1番困るのは誰か?分かれば米中が一緒に香港スルーしようとしてるのがわかると思います。