見出し画像

長男くんがはじめてPCとプログラミングに触れた

どうも、えんどうです。

我が家の長男くんがはじめてPCとプログラミングに触れる機会を設けたので、父親の役割を与えてもらっている身分としての雑感を書いてみようと思います。

我が家の環境から説明すると、PC・タブレット型端末(iOS・Andoroid)・スマートフォンなど、一通りは端末があるのですが、特に力を入れて「プログラミングだあああああ!」と環境を用意しているわけではありませんでした。

各種端末の中で、過去にボクが妻さんへiOSに慣れ親しんでもらいたいと考えてプレゼントしたiPod touchがあり、彼はそれを「オレのケータイ」と呼んでは、たまにWebブラウジングをする程度です。あ、他にも写真を撮ることもしてましたね。

とにかく、インターネットに接続できる端末に触れる機会はあるのですが、それを駆使して何か特別な教育環境を整備しているわけではありませんでした。

気にはなってるんですよ。

親という役割を与えられている立場として、彼に「機会や環境の提供」をしなければならないと考えていますし、それができなければ、それによって得られる「(ボク自身の)満足」にもつながりません。

結局、この立場って子どもたち「を」育てるのではなく、子どもたち「に」用意したり、提供する役割だってことで、物の見方や探し方、捉え方なんてことを専門的にも一般的にも彼らに対して提示できるような姿勢を保持しているべきだと思うのです。

さらにいえば、しなきゃならないし、常に学ぶとか勉強するとかってことを、この立場に立つのであれば習慣化しておくことが必要なんじゃないかと思ってます。


たとえば、今回は長男くんがはじめて「プログラミング」に触れたわけですが、実教育的にプログラミングをするわけではない義務教育機関に属する中で、彼に今回のような機会を提供するように努める必要があるし、その環境(端末やネット環境など)を整備することも必要だと考えています。

(プログラミング教育って、結構耳障りのいい言葉なのですが、学校教育の中では「要素」が盛り込まれるだけで、コードをガリガリと書いていくようなことを行うわけではありません。)

ちなみに参加したのはこちら↓


機会や環境の提供や整備ってことでいうと、今回のように要素に触れる機会だったり、それを自宅で「学びたい」「やりたい」と思った際に取り組めるよう端末やインターネット環境を用意できるか、です。

何でもかんでも買い与えるだとかそんな話ではなく、機会を提供した際に、彼自身が「伸ばしていきたい」「深めていきたい」「取り組んでみたい」という学習欲に掻き立てられたとして、そのタイミングで適切な環境を用意できているかどうかって、すごく重要だと認識しています。

敢えて飢餓感を煽るように焦らすようなことをする場合もあるのかもしれませんが、それって対話的ではないし対等じゃないよな、と思うのです。

「子どもと大人が対等なのか」といえば、人格的にみたら対等で、立場的にみたら平等で、金銭的な面でみたら(仕事をして対価を得ていないうちは)不平等、といったところでしょうか。いや、わかりません。それとなく考えてみたのを書いた次第です。

ただ、親(保護者)って役割を与えられている立場として、彼が「身銭を稼ぐ」とか「立身出世したい」と思えるような事柄に出会えるような見識や認識を持っていたいと思いますし、いざ「取り組んでみたい」「やってみたい」と気持ちが前向きになった際には、自らがその方向へ進んでいけるような環境を整備できている立場でいたい、という願望は抱いてます。

一点注意しなければならないことがあるとしたら、「環境を整備する」っていうのは何も買っておくとか金銭を支払って......なんてことに限定されません。近隣でインターネットに接続できる端末を利用できる場所がどこにあるのかを把握していくだけでも環境の整備です。

何が言いたいのかというと、親の役割を担う以上は情報の収集と把握においては常に抜かりなく取り組んでいる必要があるし、抜かってしまえば、いつでも彼らは追い抜いて行ってしまいます。

避けなければならないのは、彼らがボクみたいな立場にいる人間に絶望することです。勉強や情報収集を習慣化して前提を整えてから意見として発信することを繰り返しておかなければならないな、と思うのです。

そんな風に考えていたら、以下のようなニュースが目に飛び込んできました。記事内の彼は、我が家の長男くんも同じ6歳。我が家の長男くんも恐竜が大好きなのですが、だからこそニュース内の彼が興奮しながら間違いを指摘している姿を想像しやすかったりします。

30年後の彼が恐竜に関する何かしらを生業にできているかどうかは別ですし、わかりもしませんが、没頭して深掘りしていくことが習慣化されることのキッカケを得ているようにも思えますから、他のことを取り組む上でもきっと、のめり込んでいくのではないでしょうか。

そういう姿勢を持つように促すことは「育む」ことなのかもしれませんね。

いずれにしても、今後も長男くんをはじめとした子どもたちに対し、真剣に向き合っていきたいと思った次第です。

それでは、また。



最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。 お読みいただき、それについてコメントつきで各SNSへ投稿していただけたら即座に反応の上でお礼を申し上げます!