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下記のリンクで、さまざまな感染症による死亡数の推移がグラフィカルに見ることができます。

https://public.flourish.studio/visualisation/2634167/

新型コロナによる死亡数は3月終わりから急速に伸び、1位のマラリアを抜き去っています。このグラフの最後が30万人台。
それがすでに50万人になったことになります。

日本にいると感じられない空気が伝わってきますが、BBCでは、マスク義務化反対の米国市民の様子を報道しています。
マスクだけが感染予防ではないでしょうけれども、まだ終息は先なのかもしれません。

https://www.bbc.com/japanese/video-53174118.amp
このうち約1/4が米国で生じていますが、残念ながらその米国の感染者数は今も増加の一途を辿っています。

副大統領からは、「検査が増えているから感染者も増えている」との発言も聞かれていますが、残念ながらそれだけではないようです。テキサス州では検査の陽性率が13%、アリゾナ州では20%にも達し、感染者数が増えるに伴い陽性率も急上昇していることは、今後のさらなる爆発的な増加を予見させます。感染者が増えれば検査も増える、という逆の関係を考える必要があります。

また、感染した方が仮に重症化してもすぐに命を落とすというわけではなく、死亡者数が増えるのは、まだこれからということになります。非常に厳しい局面を迎えています。

今できることは、ワクチンを待つことではなく、爆発的な増加のある地域で、人の動きを止めることです。しかし、経済を回すためなのか、ステイホーム疲れなのか、思考の方が先に止まってしまっているかもしれません。今後さらに多くの方の命の犠牲を払うことになってしまいそうです。
これが世界の現状で、
経済活動だけでなく人々の暮らし方気をつけ方は国によってかなり差があるので、日本でも経済活動再開とともにここまで感染拡大するとは思えませんが、
なりうる、という認識は必要かと思います。

また、日本は現状、感染を非常にうまくコントロールしながら経済を元に戻しつつありますが、海外との交流については、まだまだしばらく以前の通りには戻せない可能性が高く、その前提で企業は戦略を練っていかねばと思います。
もういい加減にセンセーショナルに書き続けて視聴数を稼ぎたいメディアに振り回されないほうが健全な生活、精神のために良いのではなかろうか。
累計は増え続けるに決まっている。
見るべきはデイリーで、それは世界合計でもフラット化している。アメリカは激減しているし、UKもその他ほとんどの欧州もそう。
遅れてブーム化しているブラジルもまだ怪しいものの死者は減少傾向グラフに見える。インドは人口当たり死者は米欧よりひと桁低く抑えている。
なぜ米国で感染者が増えているのに死者数は減少しているのか、について。当地の報道によると、「新たな感染者は年齢が比較的若いから」だと思います。20〜30代の人が、「自分たちは大丈夫」と思って経済再開でオープンしたバーに群がった、という記事を多く見かけます。いったんオープンして感染者が幾何級数増加にはいってしまったテキサスやフロリダなどでは、「とりあえずバーを再クローズした」というのが特徴的です。反対に、危険の多い高齢者は気をつけて対策をとっているのだと思います。専門外ですので、一般的な印象で申し訳ありません。

https://www.mercurynews.com/2020/06/28/recklessness-or-reopening-why-are-more-young-people-getting-coronavirus/
知りたいのは米国は1ヶ月以上前から新規感染者の7日間平均が増加に転じているのに、今のところ死者のそれは減少の一途を辿っている理由。感染とのタイムラグあるのを考慮しても新しいトレンドに見える。これについての専門的考察がNPでも一切ないのはとても残念
【新型コロナ死者 世界で50万人超す】

日本では落ち着いていますが、医療や技術の進歩した2020年って時代に世界でこんなに人が亡くなっている病気が蔓延していることは看過できません。普通のカゼウイルスではありません。社会全体でプラス感染対策思考で行動して欲しい‥。
米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルス感染症による死者が28日、世界全体で50万人を超えたとのこと。
昨日は感染者数が1000万人を超えたというニュースもありましたし、アメリカでもまだまだ感染拡大が広がっているようです。
私にいるフィリピンでも被害拡大沈静化の気配はありません。
アジアではどこよりも早くロックダウンをしたのですが、抑え込めません。
今では世界最長のロックダウンになっています。
本当に日本は凄いと思います。
世界には抑え込めない国が多いので、早くワクチンができるのを祈っています。
ここしばらくの間、カリフォルニアで全米のニュースを観ていて、そして、自分の住んでいるところの周辺で感じることは…

「アメリカが個人主義の自由(個人の勝手を優先)な国」という事実です。

外出すると、有色人種系の人たちの多くは、言われなくてもマスクしていますが、アメリカ人系の人たちの一部は、まったく気にしていません。

つまり「法律」で規制しなければ、個人は「自分の勝手で判断し行動する」のが、この国のようです。結果的には、このようになるのは自明の理です。

日本が、同調圧力と他人への気配りなどにより、規制や法律とは関係なく、各自が自粛するのとは大きく違います。

まさに、文化の差を目の当たりにしている状況です。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません