【リーダーの悩み】結果の出ていないリーダーが部下を叱っていいのか迷います
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注目のコメント
謎の人事評価制度で管理職に上がった実力のない人が結果を出せず、部下を叱れないのは当然として
評価に値する人物が、結果が出ずに部下を叱れないのは文中にもある通りまだまだプレーヤーとしての意識が勝っているのだと思います
さらに踏み込んで考えれば、部下を叱れないリーダーのもとに結果が伴うわけがないと思います
また、叱り方も然りです
最近は何かとうるさいので、ドーンと叱るとマネジメント側には様々なリスクが降りかかります
私は極力声を荒げず理論的に攻めるタイプです
そして業務を奪い、責任も奪います
「あなたを信用していませんよ」という意思表示です
改善が見られれば再び業務と責任を与えます
これで気づけない人材なら、そうと割り切って接するほかありません
家賃が高ければ評価を下げる
首を切れない以上このように折り合いをつけるほかないでしょう私も、宮下ゆきじさんに同感です
「叱る」という言い方に強い違和感を持ちました。
マネージャーの仕事は「叱る」ことではないからです。
叱って結果が出るなら、叱ればいいでしょうけど、そんな単純なものではないでしょう。
上司が叱らなかったから、結果が出ない。
そんな話は聞いたことがありません。
まして、自分も結果が出ていない。
どうしたら、自分も含めて結果が出せるか、知恵を絞りだし、共に結果が出るように指導していくことでしょう。
ここのプロセスのどこに「叱る」が必要なのでしょうか。
結果の出ない原因が「サボっていたことにある」なら、多少は「何やっていたんだ」と声はでるかもしれない。
でも、上司のあなた自身が結果が出ていないのはなぜ?
あなたもサボっていたからですか?
もし、部下がサボっていて、あなたがサボらずに結果が出ていないなら、あなたの方がむしろ深刻ではありませんか?
そうでないなら、結果が出ていない原因、理由を共に考え、一つ一つ実施していくことでしょう。
甘いと言われるかもしれませんが、上司に「こうすれば結果がでる」という解を持っていないことが、一番の問題。
解とまでいかなくても、「こうすれば結果がでるのでは?」という提示ができなければ、上司の存在価値はありません。
結果を出せる方法、少なくても出せるのではと期待できる方法も持たせないで、やみくもに行動させるのは、戦前の「竹やり戦法」と一緒。
課題解決のアプローチ方法を提示できるのが上司の仕事。
「お前自身の問題なんだから、どうやったら達成できるか考えろ」と、一緒に考えようとする素振りさえも見せず、解決方法を結果の出ない部下に丸投げして、無理やりでてきた「行動計画」を「お前が自分でこうするって言ったことだからな!」とパワハラまがいに迫る。
それで結果が出たら、ホントにおめでたい。
野球で「お前はなんで打てないんだ!」って叱るだけ。
それで、監督やコーチの仕事がなり立ちますか。
何が問題なのか、フォームが崩れているのか
配球が読めないことが問題なのか
問題個所を見つけ、その課題をクリアするための方法、練習方法を示し指導していく
私たちはそれを見ているではありませんか。
そういうのやめましょうよ、いい加減。
どうしたら良いか解が示せる、アイデアを出す、共に考える気がないならやめたほうがいい。叱る、ではなくてフィードバックであって欲しいですね。結果が出ていない、という事象について”叱る”だけでは何も起きません。叱ると怒るの混同は言語道断ですが、できていない事ただ詰めるのではなく、何を改善したらいいのか、次に繋がるような対話が本来は必要なのではと思います。