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日本人はなぜ「人権」をうまく理解できないのか、その歴史的理由

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    抵抗権をもとに自ら勝ち取った人権でなく、君主に忠誠を誓うことで与えられる平等という人権・・・ 根拠をもって理性的に判断できる安全のみならず、漠たる感性に影響される安心までセットして自分に関わる“安全安心”の担保を政府に求める傍ら、君主の役割である国の安全に余り興味を示さない特性は、そんなところから来ているのかもしれないな、と納得です (@_@。フムフム


  • 拓殖大学 国際学部 教授

    面白かった。武士道って今も日本人の中にきっちりと残っているじゃない。完全に歪んでいるけれど。忠誠と引き換えに与えてもらう人権、平等。そこから始まっているんですね。

    平等を演出してくれるはずの政府、教師、権力(身近なのは警察)にたいして怒りの矛先がいつも向くようになっている。政府よりも上位概念の国連や欧米政府(戦勝国)にはその平等観が全く適用外になってしまうのもうなづける。

    何かが誰かがそのうち正しいことをしてくれる。自分たちを助けてくれる。今の連中じゃダメなことだけはわかる。そういう感じは先日見たイエスキリストの生涯というドキュメンタリーにおけるメシア・救世主が現れるのをひたすら待つというローマ帝国に支配されている者たちの思想ととてもよく似ているような気がします。

    そうなると日本ってカルトが勢力を伸ばしてしまうのですね。頼る先を求めてしまう。平等を標榜する偏った指導者に惹かれてしまうのですね。彼らに忠誠を誓えば平等を与えてくれると思うことで自分を保っているというべきか。武士道が一役買っているのもなんだか悲しいですね。


  • 大学生

    私たち日本人のうちの多くが捉えている『人権』の特徴を、歴史的に考察してくださっていてわかりやすかったです。

    その上で意見させていただくのですが、タイトルに少し違和感を感じました。『日本人がうまく理解できない』という言い方は、欧米など他国はうまく理解出来ている=あちらの考え方が正解だ、というふうに捉えられてしまいます。個人的な意見かもしれませんが、どちらが正解ということは無いのではないかと考えます。
    たとえば、たしかに私たちは人権に対して、(無意識のうちにの場合も含め)与えられているものだという認識でいる人が多いのかもしれません。これに比べると海外は、自分たちに本来あるべきもので、侵害されているのなら勝ち取らなければならないという認識が強いのかもしれません。けれど、言い方を変えると、『戦って、相手を負かしてまでして手に入れる人権』となります。上手く言えなくて申し訳ないのですが、私の印象では、日本では調和しようとする考え方というか、相手に自分の要望を押し付けるのではなくて自分の行動を少し変えて相手に合わせようとする考え方がまあまああるような気がします。私はこの考え方が好きです。でもこれを、『逃げ』ととられることもあるのだと思います。人によって捉え方は様々だと思います。

    だから私は、人権に対する意識が違う人がいても、それを押し付け合うのではなく、どんな意識の人も苦しくない社会づくりが理想だと考えます。そのためにどうすればいいか難しいところですが、私個人としては、相手の考え方を受け止めて、いっしょに考えようとする姿勢を大切にしたいと考えています。

    もしかして論点がズレているかもしれません。そうでしたら、ごめんなさい。(またこれは、今の段階での私の考えです。)


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