PCR検査、企業の需要拡大 大手2割検討「渡航に必要」
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PCR検査は検体採取、検体処理、PCRがうまく進行しないなど偽陰性になる可能性もあるため、一概に陰性だから安心とは言えないかと…
中和抗体が確実に体内にあることが証明できれば渡航を許可できると思いますが、研究が進まないとこれについては何とも言えないですね。
ワクチンが1日も早くできることを祈ります。
注目のコメント
PCR検査陰性が示すものは、「その時に取った検体の中にウイルスがいなかった」ことでありそれ以上でもそれ以下でもありません。潜伏期間には感染していてもPCR検査が陽性にならないことが多く、PCR検査を行ってから出国するまでの間に感染するかもしれないので、「コロナに感染していない証明」にはなり得ず本質的には意味がないものだと感じます。
「顧客から求められる可能性がある」ので無意味なものをするのは、はんこ文化に近いものがある気がします。検査費用が1回2万円前後することを考えると、とても高いはんこです。流行地からのビジネス渡航制限や、体調の確認を丁寧にした方がよっぽど有用だとは思います。とても非効率な戦略に検査技師さんの労力が割かれているのは心苦しい限りです。
PCR検査は、「診断」には優れた検査ですが、「陰性証明」には不向きの検査です。にもかかわらず陰性証明に使われる理由は、科学でもなんでもなく、陽性、陰性と分かりやすい信号を出してくれる「検査への過信」でしかありません。
東京都の街中に、仮に現在感染者が500名いるとして、(50名の報道と比べてとても大きいように感じられると思いますが)実際には人口20000人に1人ほどしかいません。
すなわち、企業でこのPCRによる感染者探しを行った場合、東京都内ですら、2万人にPCRを行えば、やっと1人見つけられるレベルなのです。この2万人にPCRをやっている間に、検査の特異度が99.99%と非常に優れていたとしても、2人にはミスが起こってしまい、実際には感染していない人に「検査陽性」となり「あなたは感染者です」とレッテルを貼ることになります。なんと、実際の感染者よりも多くの人に間違った判定を下し、2週間の隔離措置を課すことになります。これは倫理的に許されるのでしょうか。
東京都ですらこのような状況が想定され、労力や効率を考えても、倫理的にも、「やらない方が良い」と考えられます。東京都以外の企業では、もう試算するまでもなく、そもそもPCRは「やってはいけない」可能性が高いです。これはよくない傾向かと、、スクリーニング的にPCR検査することが不要というかむしろデメリットが大きいということを、経済界全体に理解してもらわないとと思います。
なぜよくないかは、山田先生のコメントに分かりやすく書かれてますのでご参照下さい。同じこと書いても意味ないのでここでは省略します。
NPユーザーさんにはご理解頂けていると思いますし、企業において決定権をお持ちの方々は、この流れにのってしまわれぬよう、何卒お願い致します。
毎日の体調チェックと、体調不良の場合は休む、
と、
普段からのソーシャルディスタンスかマスク、手洗い、
を徹底することがスマートな対応と思います。