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【創業者】酒、大麻、ギャンブル。悪徳投資ファンドの正体

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks 編集部(シリコンバレー支局長)

    「悪徳産業」と言われる中の、優良企業に投資するVice Venturesに話を聞きました。投資する企業が、大麻、アルコール、オンラインギャンブリングだったりするのもかなり尖っていますが、面白いのはその投資企業のユーザーがミレニアルズやその次のZ世代のユーザーだということです。

    彼らの消費行動は、「洗濯をしたくないから、下着を買い足す」などやっぱりこれまでと違っているし、「悪徳」と言われてきたものへのハードルも低いように感じます。

    こういった次世代の消費者の流れを捉えて、大麻の成分のCBD入り飲料などは今後、大きく成長する分野として認識されています。ただ、連邦法で禁止されている大麻の成分をどう扱うかについては、法律や、FDAの警告が変わることもあるため、投資家が慎重になる分野であることも確か。ここに大きく張るかどうかが、ファンドの戦略になるのだと思います。

    その点において、ファンドの創業者のキャサリン・ドッカリー氏自身がZ世代に年齢が近いことも、ユーザーの心理を理解し、彼らが共感する企業を見つけ出す点で、プラスだと思います。

    彼女は、年齢が資金集めのハードルだと話していましたが、熟練した人たちには見えない世界が彼女には見えているかもしれないと考えると、それは強みで、一概のマイナスではないと思います。

    新型コロナが拡大する中で、こういう業界に注目が集まるというのも興味深いです。


  • 株式会社hakken CEO

    CBD、オンラインギャンブル、体型を選ばない下着、カリブのラム酒、買いやすいコンドームetc.
    そもそも何をもって"悪徳"だったのだろう。資本主義が崩壊しかけている今、こういった差別化で注目されるVCがZ世代や個人投資家からの支持を集めている事は、既存の価値観へのアンチテーゼとしてとても有効だと思いました。
    これまで投資先として"正義"サイドに居たのは、ゴミを出しまくるアパレルや、エコな雰囲気の影でフードロスを助長する飲食/小売業、エモいプロモーションムービーを作りながら地球を掘削するエネルギー会社、そこに付随する商社や金融業、虚像を売る化粧品、
    悪徳ではないのか?
    そろそろ棚卸しされても良いんじゃないかと思っていたのでこの傾向は支持したいと思います。


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    プレジデントオンライン 編集長

    興味深いです。VICEのようなメディアが大好きなので、余計に気になりますね。

    ただ、ビジネスとしては慎重に考えたほうがいいでしょう。この世にフリーランチはありません。「悪徳だから儲かる」ということはないのです。

    悪徳銘柄が投資対象から外されてきたのには、相応の理由があります。それを思考停止とみるか、自然淘汰とみるかは、立場の違いです。どちらもありえますが、「思考停止だから、私なら優良銘柄を見分けられる」とするなら、その理由を詳しく問わなければいけません。

    つまり悪徳銘柄のプロでなければ、見極めは困難です。そして、ひとつでも反社会的なビジネスが混じっていれば、一発でドボンです。カネに擦り寄ってくる人は大勢います。そこで慎重に選り分けることを続けられるか。このビジネスを手がけるにしては、まだ経験が浅いように思いました。「騙されない」という点については、経験ほど重要なファクターはありません。

    なお、文中にウーバー創業者のカラニックの名前が出てきたので、身構えました。彼の評伝を読めばわかりますが、どうみても真っ黒な人物です。このため、どの立場であってもウーバーにかかわっていた人物には、ネガティブな評価をしてしまいます。


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