この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。
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ネット証券のマネックス証券を中心に、アセット・マネジメント、投資教育、M&A、FXなどを扱うオンライン総合金融グループ。TradeStation Groupの買収で海外事業強化。
業種
ネット証券
時価総額
2,306 億円
業績
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目の前のことをただやってきただけですが、ご笑覧いただけますと幸いです。
マネックス証券の社長に就任して1年3ヶ月経ちました。
この間、様々なことがありましたが、お客様や社員のみんなに支えられ、また、グループ代表でマネックス証券の会長の松本にも多くのアドバイスをもらいながら、私なりのやり方でなんとかやってこられました。
これからも、みんなで、未来に向けて頑張りたいと思います。
ーーー
2019年4月、マネックス証券の社長に清明祐子氏が就任した。
現会長の松本大氏がネット専業証券として創業してから20年。メディアでは「ネット証券初の女性社長」「41歳の若さ」という見出しが躍り注目を集めたが、本人に気負いはなく「自分はごく平凡な人間」だと語る。
カリスマ経営者から後任を託された清明氏とはどんな人物なのか。そのキャリアの軌跡を追いながら、「松本大のマネックス」から「みんなのマネックス」を掲げる経営哲学を聞いた。(全7回)
■第1回 マネックス松本大から後任を託された女性社長の素顔
■第2回 マネックス証券の強みと弱み
■第3回 平凡な自分は人の3倍は努力しなければならない
■第4回 事業はエクセルの数字では動かせない
■第5回 弱小チームだからこそできること
■第6回 コインチェック買収の舞台裏
■第7回 新たに投資を始める方へのアドバイス
お母様の思い出や自らのお金の使い方について。
プライベートに踏み込んだことも爽やかに答えてくれる様子に引き込まれました。
カツカツの生活で学んだお金の価値観【マネックス証券・清明祐子さん】
https://mi-mollet.com/articles/-/24106
松本さんのマネックスからみんなのマネックスに変わる、それは、ある意味で清明さんのマネックスに変わるという言い方もできます。清明さんご自身がどう、ご自身のスタイルを確立されていくのか、これがとても大きなテーマになると思います。
また、当然メンバーにも変化が求められるはずで、一体メンバーはどのような変化を求められるのか、そしてその変化をどう受け止めていくのだろうか、と色々なことに興味があります。大変興味深く読みたいと思います。
積み上げてきた松本さんからの厚い信頼のもとの後任社長だと思いますので、きっと上手くいっていらっしゃることと思いますが、創業社長からの成功後継者帳のケースとして期待してます。