過払い金請求やB型肝炎訴訟CMで知られる東京ミネルヴァ法律事務所、破産
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ノンバンク系の金融株が底入れし始めたタイミングが今なのは、偶然ではなさそう。過払金系も一巡したのかな
誰も指摘しないのでコメントを控えていましたが、やはり弁護士法人で負債総額51億はどう考えてもおかしいです。
考えられるのは弁護士の預かり口座にある顧客の資金を流用した可能性ではないでしょうか。
裁判上の預かり金、賠償、過払金返還請求で取り戻したお金などは、普通弁護士の預かり口座に入り、顧客に返還されますが、一つの可能性としてその分をTV CMなどに使い、回収できなかった、あるいはなんらかの流用があった可能性は無いのでしょうか。
もちろん明確な犯罪行為なので、現時点でそのような報道がない以上私の思い違いである可能性は高いのですが、私の経験上弁護士10人かそこらの事務所で金融機関が数十億もの融資をするとはちょっと思えません。
しかも全社員同意で法人を解散し、その後債権者申し立ての破産を申し立てられたという経緯も通常の実務からすると不可解です。(因みに弁護士法人の社員は無限連帯責任義務があります)
今後の行方は注意してみた方が良いかと思いますし、当該弁護士法人の依頼者は東京第一弁護士会の相談窓口にご相談された方が良いかと思います。アディーレが発明したビジネスモデル。
過払い金請求など、弁護士1人がやってたら採算合わないけど弁護士の個別判断の必要性も薄い案件はほぼ事務処理になるので、そういう案件に絞って、弁護士1人+事務員10人みたいな体制で大量に事務処理をしていくことで稼いでいくモデルです。
お客さんが困って相談してくる案件と違い、広告などで訴求をしないとほぼ客が来ないので、マーケティングコストがかさむ点
案件が期限付きや対象者が有限なので、常にネタを探し続けなければビジネスが継続しない点
など、派手な広告で上手くやってそうに見えるけど、実はそうせざるを得ないだけで、収益としては厳しいビジネスモデルです。
先行者のアディーレはやはり凄かった。
ちなみにAGA(薄毛治療)も似たようなビジネスモデルです。