激動する欧州エネルギー市場・最前線からの報告 第25回 ドイツ政府、国家水素エネルギー戦略を閣議決定
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激動する欧州エネルギー市場・最前線からの報告 第25回 ドイツ政府、国家水素エネルギー戦略を閣議決定
#エネルギー #電力 #石油 #ガス
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#気候変動 #サステナビリティドイツの水素エネルギー戦略に関する情報、前の方の総論的なところを見ると日本と大差なく。後半に向かうにつれて、ドイツならではの視点が論じられてますね。
グレー/ブルー水素(化石燃料由来/それにCO2回収削減を組み合わせたもの)をどう評価するか、という議論において「ドイツはCCS(炭酸地中貯留)の目処が立ってない」との記載。また別に「国内生産量だけで需要がカバーできず心許ない」という表現。
まぁ確かに北部で再エネ水素はあろうけど、ドイツも基本的に水素=輸入資源と割り切って考えた方がいいんじゃないかな、と思う。なまじ石炭持ってるから?化石燃料由来の〜と言ったところで自国の石炭を連想するのか。ロシアとかからのパイプライン天然ガスを念頭に置いてるなら、それはドイツまで来てから水素化するのはナンセンスだし。
尚恐れるのは、この辺の議論が転じて「ブルー水素はダメ」と早々に烙印を押され、世界に流布すること。まだまだ黎明期のエネルギー水素市場構築の足枷にして自縄自縛してはいけないと考える。