ユニクロ柳井氏が100億円寄付 ノーベル賞の京大・本庶氏、山中氏に、新型コロナ対策後押し
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数年前には考えられなかったことだが、日常的にビルゲイツやジェフベゾスの個人ファンドとアーリーステージのスタートアップを一緒に投資検討をするようになった。日本でもエンジェル投資家のプレゼンスが一気に上がっているように感じるが、柳井さんや孫さんのようなビジョンを持った経営者の方々が地球や社会の未来を考えたイノベーションをリードするようになると思う。
顧客からの要望に応えつつ、山中氏からアドバイスを受けながら、エアリズムマスクの発売や、アイソレーションガウン（医療用ガウン）やマスクの寄付などを行ってきたというファーストリテイリング。柳井さんの100億円寄付は超ド級。ノブレスオブリージュですね。
タイトルだけ読んで、100億円寄付の素晴らしさ
だけに目がいきがちだけど、しっかり記事を読んで、
それまでのプロセスの大切なポイントから学びたい。
この件、本庶氏から50億円の寄付を打診している。
これ、プライドや恥、諦めといったものが邪魔をして
そんな簡単にできることじゃないかなと。
強烈な目的の前では、すべての事が二の次になる。
で、柳井さんがイケてるのが、言われた事をそのまま
やるんじゃなくて、その倍返しで実行してるところ。
重要な市場に対して、期待値以上仕事をするという
仕事ができる人の本質的共通点の行為を、
寄付というカタチで見せてくれている。
日本の産業を越えたエコシステムの片鱗でもあり、
これが連鎖する事を願うばかり。
自分の夢を、ダメ元で、それを叶えるのを助けて
くれそうな人に語れるのは、大切な能力の１つ。
