UBS、従業員の3分の1は恒久的にリモート勤務も-COO
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UBSが進んでいるというより、スイスが先駆的なのだと思います。
スイスはコロナ前から4分の1が少なくとも一部はリモートワークだったので、"慣れ"があり、その上、4月に最高裁で「雇用主が在宅勤務を要請する場合、家賃の一部を支払うべき」との判決が出ています。
日本でリモートワークを大胆に進めるなら、法律等もありますが、こうした費用負担の問題等にも手をつける必要があるのだろうと思います。今後の契約更新の際にリモート勤務についてどういう権利義務関係になるのかマーケットでも相場感が出てくると推測しますが問題は人の命に関わることでもあり生存権の様な人権に焦点が当たり始めると組合の強い欧米においては経営陣は悩まされると思われます。そういった意味で先手を打っていくことは経営戦略としても正しいかもしれません。
富裕層への助言業務やバックオフィス業務はバーチャル。トレーディングやIPOチームはオフィスで。そいううハイブリッド型を構想しているようです。
忙しい富裕層は、自分の空き時間にアドバイザーとリモートで好きな時に打ち合わせできるというのは嬉しいでしょうね。担当者は業績に響くだけに、リモートでの顧客対応もしっかり考えるはず。