マツコの知らない世界で人気沸騰したホテルが経営破綻!その非情な現場
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破産時には財産を差し押さえられるので従業員の私物でも持ち出しはできなくなる。
だから連絡をとってくれといっているのに
『勤続10数年という部下を率いる中堅社員は「そんな連絡までさせるのか!」と憤った』とあるが、何十年も雇ってもらった会社が最大のピンチのときにそんな連絡すらできないのか?と思う。
コロナ禍で経営陣も必死で努力しただろうが
時代の波に耐えられなかった。
ただそれだけなのに、
30数年働いていたスタッフが
『謝ってほしい』
といったそうです。
誰に?
何を?
経営陣の放漫経営で破綻したのならまだしも、時代の波にのまれてしまった悲劇で致し方ないのが現実なのだから、
「30数年お世話になりました。ありがとうございます。」でしょう。
従業員にも生活はあるだろうけど
この記事だけを読む限りでは、従業員の自分勝手さだけが目につく。
注目のコメント
何故か本文では張り紙で叩かれてますが、一つ弁護しておくと、これは普通のことです。
破産時には裁判所から財産保全命令に基づき債権の個別弁済が禁止されるのですが、この際別除権や商事留置権が存在する以外の物品の持ち出しは違法となるため、その予防のためまずこのような張り紙がされるのです。
お詫びの気持ち云々という話ではなく、法律的に必要な処置、ということですね。
それはともかくロイヤルオークホテルは過去非常に色々な経緯のあった物件で、過去の経緯から不動産や経営権の関係が複雑に絡んでいたことは再生関係者なら有名な話でした。
それ故に抜本的な改修や経営の立て直しができず、施設が老朽化して競争力を失う一方、京都市内の新築高級ホテルに結婚式、大規模宴会、コンベンションの需要を奪われ、ここ数年業績は悪化の一途を辿っていました。
コロナはその最後の一押しに過ぎなかったわけですが、今後こうした曰く付きの案件の破綻が増えてくるだろうと思います。本当にショック。祖母との思い出が詰まったホテル。破産とは、、切ない。急激な景気悪化は人の心をむしばむ
倒産現場には必ず、建物内への侵入と備品類の持ち出しを禁じる、こうした貼り紙があるものです。弁護士名で淡々と書かれたものが多く、怒った債権者が貼り紙そのものを破り捨てていることも珍しくありません(貼り紙がなくなると、弁護士が特定できずに取材が難航することも)