埋もれた記憶・朝鮮戦争70年:朝鮮戦争 日本の民間人・少年も戦闘参加 勃発70年、米軍極秘文書で明らかに
毎日新聞
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注目のコメント
なぜ、日本の少年が兵士として朝鮮戦争で兵士にならねばならなかったのか。
当時は「ドッヂデフレ」の真っ最中。
経済的徴兵と言える側面があったのかもしれません。
ちなみに、太平洋戦争の終戦は1951年(サンフランシスコ講和条約)。
朝鮮戦争は1950~1953年。
記事では、
>>60人の大半は開戦直後の50年7月ごろ渡航<<
・・と記載されており、サンフランシスコ講和条約以前なので、恐らくは日本政府の主権の及ばない範囲ですね(有料記事のため後半が読めていません・・このあたりの記述があるのかもしれませんが)。
焼野原の中で生き残る事が困難な上、デフレで貧困化すると職業選択の自由度が極めて限られるという事かと思います。
※好んで傭兵になる人もいたかもしれませんが。
敗戦後、1948年頃までは、マッカーサーによる寛大な政策により多くの日本人は「未来に対する希望」を持っていたのだと思います。
しかしながら1949年に突然、ジョセフ・ドッヂが「プライマリーバランス均衡こそが正しい」と主張し、連合軍の権力で強制的に実施。
日本はあっという間にデフレに突入し、失業者であふれかえってしまったのです。
「新自由主義」や「プライマリーバランス」という考え方は、現実の経済や人々の暮らしとは全く乖離した机上の空論である事は、この当時から明らかであった・・という事だと思います。