DXありきで設計、三菱ケミカルと旭化成が「旗艦プラント」相次ぎ立ち上げ
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注目のコメント
360(ジュニア)さんもご指摘の通り、現時点でのレイアウト最適化ならびにCAPEX最小化、という事柄と将来の拡張性をバランス取るのは結構難しい内容だと感じます。
プラントを建設するEPC Contractorは、与えられた条件をベースにして最小物量で設計してコストを積み上げるので、Unknownな将来の拡張性というものは引合図書に書いてなければ見積には入れません。もちろん、PJ進行中にクライアントから要求があればChange Orderとして処理することにはなりますが。
三菱ケミカルや旭化成がどうするかはわかりませんが、DX旗艦プラントを建てられるのは「ある程度の設計ができる自社エンジニアリング会社を持つ会社」なんだと思います。自社で設計・施工できれば工事期間中も融通ききますしね。
個人的にはDXと直接関係ないですが、旗艦プラントでは長年検討されている「計装品のケーブルレス化」もぜひ取り込んでみてほしいです。確実性などを考えていつも結局ケーブル引くんですけど、なければレイアウトも少し助かるし工事物量も下がって良いこと多いと思うんですよね。