首相、来秋までの国民投票へ意欲 憲法改正巡り、解散「常に意識」
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憲法改正は首相の悲願です。そして、コロナ禍でアベノミスクが崩壊し、拉致問題も北方領土問題も暗礁に乗り上げた今、憲法改正を前に進めないと、レガシーが何もない政権になってしまいます。焦りは強いと思います。ただ、コロナ禍の真っ最中、求心力を失いつつある政権が憲法改正をまとめ上げるのは極めて難しいと言わざるを得ません。「憲法改正より、早く10万円を」が国民の気持ちでしょう。その決意はよくわかりまさが、前途は多難です。
今の国民の関心事は、いきなり憲法改正ではないと思います。
コロナ対策、河井夫婦議員の逮捕、朝鮮半島情勢、そして何より経済対策です。
この中で憲法のどこの部分をどういう理由で改正する必要があるのか?あくまでも改正に拘るのであれば、まずはそこを国民に理解して貰う必要があります。
それだけの議論に時間を費やす余裕があるとは思えません。
ましてや、総理として最期の仕事…として情に訴えてやっつけ仕事で進めることは止めて欲しいです。