日航、全社員に支援金15万円 コロナ禍の社員を鼓舞、運輸業界で賞与減額相次ぐ中
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「支援金と夏の賞与は、同時期に支払われる」ということは、実質的には賞与の一部ということか・・・ 本来の賞与を半減して別途一律15万円配ると、ベース賃金の低い従業員ほど受け取り額に占める15万円の割合が大きくなって、賞与半減の影響を受け難くなりますね。
「支援金」という呼び名は刺激的ですが、同業の全日空が半減で交渉中、JR東日本が約18%減+5千円、JR東海が約3%減というなかで実態的な賞与の水準をどうするか、その見せ方をどうするか、というだけの話だろうと感じないでもありません。
赤字で外部からの支援も受ける会社が賞与を払うのか、という疑問はありますが、我が国の賞与が年間賃金の一時払いという性質を帯びているのも間違いのないところ。「支援金15万円」という言い方に過剰に反応せず、それを含めた実質的な賞与水準とその配分方法の是非を問うべきじゃないのかな。それじゃ、刺激的な記事にはならないでしょうけど (^^;上場企業として、各ステークホルダーへのバランス感覚の問題だと思います。
株主、各種支援をする国、地元地方自治体の補助金を受けて飛行機を飛ばしている場合にはその地方自治体、金融機関、利用客というステークホルダーが、この50億円の従業員への分配がプラスであると納得出来れば良い訳です。
これから先、まずは国内線から稼働が再開しますが、利用客は意識して航空会社を選ぶと思います。それにプラスに働くのかは微妙かと感じます。やはり、かつての日航を思い出す人も少なくないと思います。