コロナ「接触確認アプリ」開発者を直撃!個人情報の扱いは?効果は出る?
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注目のコメント
こういう直撃インタビューを早く行い、すぐに報道することはとても大切なことだと改めて思います。開発者の顔と心意気が見えたことで、私はこのアプリへの見方が一変しました。どこかの大企業が受注し再委託して作らせているのか、といった程度の認識しかありませんでした。ボランティアでつくったということに驚きましたが、ファーストペンギンはこういう形で登場することが多いと思います。IT音痴の日本の役所が上から制度設計していたら、アベノマスクや未だに届かない給付金の10万円のようなことになります。この開発者たちの取り組みがよくぞ厚労省や政府中枢まで遡上して行けたことにも驚きがあります。ただ、無償の開発に甘えていてはいけないでしょう。今後はエンジニアが報われる仕組みも必要だと思うます。そのためには台湾のオードリー・タンさんのようなIT天才のデジタル担当大臣が必要だと思います。エンジニア目線の行政こそがデジタルトランスフォーメーションを実現します。パソコンを触らない老人がIT担当大臣になる国であってはいけません。
シンプルだがよくできた仕組みなっている。
Bluetoothは最新の規格であればcmレベルの精度と方向性の認識が可能。
統計優位なユーザ数と全員の常時のBluetooth接続がなされれば、
■濃厚接触者への通知による早めの検査・隔離・自粛行動による感染拡大の抑制
■どのような条件(距離・時間)であれば感染するのかの閾値の見極め(濃厚接触者の定義の見直し)
が同時にできる。
問題は、それを成り立たせるために国民の参加インセンティブをつけることが必要だ。
特別定額給付金が1万円増えるとか、優先的な検査を受けられるとか、そういったプラスがあって大多数の参加ができないと絵にかいた餅で終わってしまう。このアプリは賛否あると思いますが、開発者の信念と拘りを強く感じました。
感染拡大防止という観点よりも、実際の感染条件の把握に役立ちそうですね。
国民の6割は厳しいかと思うが、IT後進国の日本がデータを利用するノウハウを得るチャンスでもありますし、成功失敗の前にこの取り組みは評価されるべきと考えます。