手元資金、キーエンスは20カ月分 「頑固3兄弟」は盤石
日本経済新聞
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評価というのは環境でどうとでも転がるということか。
(以下抜粋)
日経500種採用の同比率の平均は1.9カ月。キャッシュを手元に置かず必要なときに機動的に借り入れるコミットメントライン(融資枠)の契約も広がっており、同比率が10カ月を超えるのは8社しかない。
このため、キーエンスやSMCには「稼いだキャッシュを持て余している」という批判がつきまとっていた。キーエンスは昨年の株主総会で剰余金処分案への賛成が約69%にとどまった。
ところが、コロナ禍で一転して「財務が盤石」との評価が広がり、両社とも6月に上場来高値を更新した。りそなアセットマネジメントの羽生雄一郎氏は「余剰資金がむしろ評価につながっている」と指摘する。