【新】日本のディーン&デルーカが「本国より成功」した理由
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“日本のビジネスの窮状をせつせつと訴える僕に、デルーカさんはこう言うのです。「きみの店にはソバがあるのかい?」と。”
→ 本質を問いかけたのか。
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ニューヨーク発のグローサリー「ディーン&デルーカ」が日本に上陸したのは2003年のこと。以来、独自の歩みを続け、「日本にしかないディーン&デルーカ」として、本国以上の成功を収めていることをご存じの方も多いでしょう。その立役者である、ウェルカムグループ代表の横川正紀さんにお話を伺いました。
事業を成長させるヒントは「日々の生活にあふれている」と話す横川さん。日常生活で感じた「なんかいいな」を追求する。一緒に食事をしたい人と仕事をする……ユニークであると同時に、どこまでもリアルな感覚に裏打ちされた横川さんの経営哲学には、「必要なものと必要でないもの」がどんどん仕分けされていく「アフターコロナ」の世界で、地に足をつけて生き残っていくためのヒントがあふれているように思います。
まず初回は、波乱万丈の「ディーン&デルーカ日本上陸エピソード」を。次回以降は、独自のマネジメントや組織づくりのメソッドなど、盛りだくさんの内容でお送りします。ぜひお楽しみに。2000年くらいにNYソーホーのDean&Delucaに日本から来た友人を連れて行くのがお決まりのコースでした。お店の中にはわくわくするような食材がいっぱい並んでて行くだけで楽しかったものですが、破産申請したと聞いて驚きました。
日本が順調だと聞いていましたが、初期は大失敗したのですね。本質を見続けること、それを形にして運用に落とし込むことを積み上げてきたことが大事なんだとあらためて考えさせられる記事でした。
‘’僕たちは、デルーカさんが教えてくれた「本質」を大切にして信頼と経験を積み重ねてきたのであって、ディーン&デルーカというブランドにぶら下がってきたつもりは一切ない。だったら、仮にライセンスがなくなっても、もう一回この価値をつくり直せばいいじゃないか。‘’大変興味深く読ませていただきました。
学生時代、ソーホーのディーン&デルーカで売っているコーンブレッドが大好きで、それを楽しみに週末まで頑張ろうと思っていたぐらいでした(笑) 記事にもある通り、確かに、晩年のディーン&デルーカにはそういった「素朴だけど美味しい」定番の商品がなくなっていました。
日本のディーン&デルーカは、日本の食材も多く、その土地土地で売っているものが違うのも良い。旅先で立ち寄ると意外な発見があります。