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【藤原和博×鎌田浩毅】ポストコロナ時代は、「分散」がキーワード

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  • APEOPLE株式会社 代表取締役社長

    デカメロン ボッカッチョ
    第一日
    第一日まえがき、
    しとやかな皆さま、つらつら思いますに、皆さまがた女性は天性たいへん感じやすくていらっしゃいます。それだけに出だしの部分は皆さまに重苦しい不快な印象を与えるのではないかと懸念されてなりません。それと申しますのも、事にあろうに、ペストの思い出が本音の冒頭部分に現れるからでございます。ペストはすでに今でこそ過去のものになりましたが、しかしそれを目撃した人、見聞きした人には、痛切な思いを残しました。一人残らず心の傷を負いました。しかし(そのお話をしますために)皆さまが恐怖に怯えて「これ以上先にはもう読みたくない」などと言い出されては大変でございます。それにこの『デカメロン』は先に読み進んで頂ければおわかりになりますが、読者の皆さまが悲嘆に暮れるという書物ではございません。
    皆さまにとりましてこのおそろしい書き出しは、いわば旅人の目の前に峻嶮な山がそそり立つものと申せましょう。
    その後にはすばらしく美しい野原が一面に広がります。そこへ着くまでの登り降りが辛かっただけ、その平野は一層心地よい旅路になりましょう。喜びの果てに苦悩があるように、悲惨の極みもいつしか歓喜にとって代わられるものでございます。この冒頭の部分はご面倒でご不快ではございましょうが、長くはありません、字数も短い内容でございます。そしてそれに引き続き、いまお約束したとおり、楽しく優しいお話が続きます。しかしそのような展開になろうとは、このように前もって申し上げないかぎり、これから述べます話の始まり具合だけからでは、およそ期待できないことでございましょう。そして実際、もし心に咎めもなくできますならば、著者の私としましても、このような峻嶮な道ではなく、別の道を通って皆さまを望みの地へご案内したいのはやまやでございます。しかし皆さまが後ほどお読みになる事がどうして起こったのか、そのいわれをご説明するには、どうしてもこの辛い苦しい思い出を抜きにするわけにはまいりません。それでいわば必要に迫られて、この世にも怖ろしい書き出しに筆を染めた次第でございます


注目のコメント

  • 元リクルート 元杉並区立和田中学校校長

    分散せよ!〜バラバラの気持ち悪さに慣れよう

     この対談の結論は「(みんな一緒の方にいかないで)分散しながら、それぞれ一人一人が自分の希少性を磨く道へ行こう」ということ。

     そのためには、みんな一緒の安心感から逃れる「狂気」が必要だ。
     勇気とか無謀さといってもいいのだが、やっぱり対談した京都が内在的に持っている「狂気」という言葉が似合う。その意味ではこの対談は、5月5日子どもの日に載せた「狂気のすすめ」の延長にある。
     https://newspicks.com/news/4863610/body/?ref=search

     お叱りを受けるのを覚悟で言うが、私個人はほぼ100%の人がマスクをして通勤している姿に違和感がある。もっと違和感があるのは、初対面で挨拶するときにマスクを取らないマナーの人。さらに言えば、ジョギング中やテニスコートやゴルフ場のようなオープンエアーでは、もっと「なんで?」という疑問が生じる。

     鎌田先生は最後に2030年代に起こりうる危機として「南海トラフ地震が起こり、もしかすると活火山である富士山が300年ぶりに噴火する」可能性を指摘する。
     コロナ災禍に加えてここでも、日本という国と日本人が生き残れるかどうかは、どれほど分散して学び、仕事し、人生しているかが鍵になる。
     過度に集中していると、全滅する可能性が高くなってしまうからだ。

     工業社会の論理であった集中して効率化するという、みんな一緒だから安心できるし気持ちいい流れから脱し、コロナ後の情報社会では、ちょっと寂しいし恐怖もあるが「分散せよ!」が合言葉だ。
     そのためには「バラバラ」の気持ち悪さに慣れる必要がある。

     ついに、文科省も高校だけでなく中学へのスマホの持ち込みを認める。
     端末というとすぐパソコンやタブレットのことだと勘違いして学校に1人1台のPCをとかいうのだが、スマホをBYOD(Bring Your Own Device)すればいい。
     まずはコロナ対応や防犯面から導入されるが、やがて一条高校でやって見せたように、授業中の意見の表明や授業評価に使われるようになるだろう。

     なにより、先生たちがこの気持ち悪さに慣れる必要があるのだ。
     「バラバラ」の対極にある「みんな一緒のカルチャーの殿堂である学校」をどう開いていくのか、スマホの持ち込みが鍵になる。


  • 取締役

    藤原さんの掛け算キャリアの考え方にはすごく共感しており、私自身も公認会計士×日本酒×IT×旅行×NPOなどなどで差別化してきました。これもある意味、自分の時間の投入の仕方を『分散』させることだと思うので、分散から派生してパラレルワークなどもキーワードになる時代かなと思います。


  • 株式会社鎌倉新書

    「分散」だけを聞くと、一見コミュニケーションの希薄化、一人でいきていく等のイメージが想起されますが、そうではない。分散した先でまた新たなコミュニティが築かれる。そうやって決して仕組みに依らない、人同士の繋がり・拠り所が重要であるということをこの記事から学びました。


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