• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【藤原和博×鎌田浩毅】ポストコロナ時代は、「分散」がキーワード

NewsPicksアカデミア
263
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

選択しているユーザー

  • 元リクルート 元杉並区立和田中学校校長

    分散せよ!〜バラバラの気持ち悪さに慣れよう

     この対談の結論は「(みんな一緒の方にいかないで)分散しながら、それぞれ一人一人が自分の希少性を磨く道へ行こう」ということ。

     そのためには、みんな一緒の安心感から逃れる「狂気」が必要だ。
     勇気とか無謀さといってもいいのだが、やっぱり対談した京都が内在的に持っている「狂気」という言葉が似合う。その意味ではこの対談は、5月5日子どもの日に載せた「狂気のすすめ」の延長にある。
     https://newspicks.com/news/4863610/body/?ref=search

     お叱りを受けるのを覚悟で言うが、私個人はほぼ100%の人がマスクをして通勤している姿に違和感がある。もっと違和感があるのは、初対面で挨拶するときにマスクを取らないマナーの人。さらに言えば、ジョギング中やテニスコートやゴルフ場のようなオープンエアーでは、もっと「なんで?」という疑問が生じる。

     鎌田先生は最後に2030年代に起こりうる危機として「南海トラフ地震が起こり、もしかすると活火山である富士山が300年ぶりに噴火する」可能性を指摘する。
     コロナ災禍に加えてここでも、日本という国と日本人が生き残れるかどうかは、どれほど分散して学び、仕事し、人生しているかが鍵になる。
     過度に集中していると、全滅する可能性が高くなってしまうからだ。

     工業社会の論理であった集中して効率化するという、みんな一緒だから安心できるし気持ちいい流れから脱し、コロナ後の情報社会では、ちょっと寂しいし恐怖もあるが「分散せよ!」が合言葉だ。
     そのためには「バラバラ」の気持ち悪さに慣れる必要がある。

     ついに、文科省も高校だけでなく中学へのスマホの持ち込みを認める。
     端末というとすぐパソコンやタブレットのことだと勘違いして学校に1人1台のPCをとかいうのだが、スマホをBYOD(Bring Your Own Device)すればいい。
     まずはコロナ対応や防犯面から導入されるが、やがて一条高校でやって見せたように、授業中の意見の表明や授業評価に使われるようになるだろう。

     なにより、先生たちがこの気持ち悪さに慣れる必要があるのだ。
     「バラバラ」の対極にある「みんな一緒のカルチャーの殿堂である学校」をどう開いていくのか、スマホの持ち込みが鍵になる。


注目のコメント

  • 取締役

    藤原さんの掛け算キャリアの考え方にはすごく共感しており、私自身も公認会計士×日本酒×IT×旅行×NPOなどなどで差別化してきました。これもある意味、自分の時間の投入の仕方を『分散』させることだと思うので、分散から派生してパラレルワークなどもキーワードになる時代かなと思います。


  • 株式会社鎌倉新書

    「分散」だけを聞くと、一見コミュニケーションの希薄化、一人でいきていく等のイメージが想起されますが、そうではない。分散した先でまた新たなコミュニティが築かれる。そうやって決して仕組みに依らない、人同士の繋がり・拠り所が重要であるということをこの記事から学びました。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか