MMT理論? 馬鹿げた理屈が出てきたら、ともかくバブルに警戒せよ(大原 浩) @moneygendai
マネー現代
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注目のコメント
MMTでは・・
「みんながお金としての価値がある」という「幻想」を共有している事で「貨幣の価値」が担保されている・・という商品貨幣論を延長させた従来の考え方は誤っている。
実際の貨幣の価値は以下のように生じる。
「無価値な紙幣・データ」を国民に流通させておき、その紙幣・データで国民に「納税の義務」を課す。この事でその貨幣に需要が生じ、それが故に「貨幣の価値」が生じる。
だから、増税などで徴税を強化すると貨幣の価値(需要)が上昇してデフレ圧力がかかるし、減税すると貨幣の価値が下がってインフレ圧力がかかる。
・・と「既に金属と交換が裏付けられていない貨幣」が「貨幣」として流通しているいる理由を説明しています。
さて、この【理論】を否定するための大原氏の論拠が、以下の通りです。
「みんながお金としての価値がある」という「幻想」を共有してい事で「貨幣の価値」が担保されているのだから、MMTは誤っている。
・・このロジックは論理的に相当おかしいですよね。苦笑
命題:Aは誤っており、事実はBである。理由はCである。
反証:事実はAなのだから、Bは誤っている。
こんな反証、有り得ないですよ。
MMTサゲの提灯記事を書ているだけなのだと思いますが、もし真剣にこの記事の通りだと考えてMMTを批判しているのであれば、大原氏は筆を折るべきです。