GitHub、「マスター」「スレーブ」などの用語を見直し--人種差別撤廃に賛同
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無意味な言葉狩りです。
言葉狩りをしても人種差別問題は解決しませんし、狩る側が気持ちいいだけです。
そのうちUIの『ダークモード』や銘菓『ブラックサンダー』まで狩られます。『白黒つける』も使えなくなるでしょう。ワイシャツの語源はホワイトシャツですから『ワイシャツ』もダメになるでしょう。
本当にそんな世界がいいのですか? 言葉狩りは際限なく我々を焼きます。焼け野原で「ここまで焼く気はなかった」では済まないんです。
そもそもマスター/スレイブは黒人奴隷制に基づく言葉ではありません。ブラックリストはイギリスのチャールズ2世が作った復讐のための物理的に黒い名簿が語源です。ホワイトリストはブラックリストとは逆の仕組みのことで、分かりやすく反対の明度であるホワイトと呼んでいます。黒人や白人のことではありません。
大事なのは言葉を消すことではなく、歴史と、未来がどうあるべきかの理解です。言葉を狩るのではなく言葉を教える方が大事です。
【歴史的に奴隷制度はあったが、テクノロジーのマスター/スレイブとは関係ない】と知ることです。
注目のコメント
時代に合わせて言葉は変わっていくべきだと思います。これらの言葉のニュアンスはそういう背景を持った立場にいないと解釈するのが難しいので、意味がないと切り捨ててしまえるとは思えない。
アメリカのラップシーンのビデオ見てたら、黒人同士はニガーって呼び合うのに、最近注目されてきたアジア人ラッパーがニガーという言葉を使うのは許せないと言っていた。色々難しい。「一度話題になったら、ずっと言われ続けるので出来る限り変えるべき」というのが、僕が運用上考えてることです。
名称が変更になるのはかなり一時的には不便になるとは思うものの、議論が続くようであれば、バッサリ切り替えて、慣れるまで我慢する、というのが最善です。
どうあるべきか、という話であれば、若干言葉狩りだと感じるものの、無知であるため、迂闊にコメントができないです。恥ずかしながら先日「黒人にスイカを送る」という行為が差別行為に当たるというのを初めて知ったりしたので、「どういう経緯で差別と言われているか」を把握できない状態で語るべきではないんだろうなあ、と考えています。