二階氏「年齢制限より選挙に勝つことが大事」 岸田氏「定年制で多様な人材にチャンスを」
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小泉純一郎首相が、中曽根康弘、宮澤喜一両元首相に引退勧告を行ったことを生々しく思い出します。中曽根首相が「政治テロだ」と激怒したことも。しかし、これは小泉首相しかできない英断であったと今も思います。人生100年時代はまさにその通りですが、日本のシルバー民主主義は今、弊害の方が明らかに多いと思います。女性と若手の登用が強く求められていると考えます。私もまもなく62歳ですが、もうコロナ時代やアフターコロナには対応できない世代であることを肌身に感じています。世代交代や男性社会からの離脱は必須です。
二階俊博幹事長は81歳。県議から国会議員になり、田中角栄元首相に師事し、旧経世会分裂で自民党を飛び出して紆余曲折をへて、自民党に復党。しばらく冷や飯を食う日々を過ごしたこともありましたが、それまでは水と油の関係とみられていた安倍晋三首相に練度の高い「政治技術」を買われ、幹事長に上り詰めました。
政局の嗅覚に鋭く、言葉一つひとつを額面通りに受け止めるわけにはいかないような、いまや「絶滅危惧種」ともいわれる古いタイプの政治家ですが、この発言は率直な本音でしょう。世代交代というなら、だれかに席をあけてもらうことなど期待せずに、自力でもぎとれということだと思います。ちなみに私は昔、二階番をやっていましたので、「二階語」を少しは理解しています。自民党の高齢議員が勝つことが、日本の政治を良くすることには直結しないですよね?
まぁ、芸能人にきちんと政治の基本を教えないで選挙に出すくらいです。
日本は、民間企業より政治家の方が国際スタンダードから見たら、レベルが低いのかもしれません。