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【ケースで学ぶ】いまビジュアルで振り返る、日産「失敗の本質」

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks 編集委員

    今や日産の歴史は、ゴーン以後から語られることが大半です。日産を華麗に復活させた男がいかに独裁者になったのか、というストーリーで説明されます。

    ところで、なぜ日産はゴーンに助けてもらう必要があったのか。今回の記事では、主にゴーン以前にスポットを当てました。そもそも日産は1960年頃、トヨタを国内シェアで上回っていました。

    しかし、1960年代に入って逆転され、徐々に引き離されていきます。トヨタが生産現場のカイゼンを追求していた時、日産は何をしていたのか。直近のゴーン事件にもつながる権力闘争の歴史を、スライドにまとめました。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    二点。

    日産の歴史については、佐藤正明氏の「日産 その栄光と屈辱」がオススメ。
    本記事にもある塩路氏などの文脈なども出ている。
    同氏は元々日経で自動車担当。ほかにトヨタ・ホンダについても本があり、それらと併せて、「企業の文脈」の一側面を理解するにはオススメ。
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    もう一個は、自動車業界は規模の経済が効くのか。個人的にはNoだと思っている。
    規模の経済は、固定比率が高い機能財で成立することが大きい。一方で自動車産業は巨大な製造業。巨大ゆえに固定費は大きいが、メーカー単体で言えば仕入れて組み立て部分が多いため、変動費率が高い。また性能は買う時の理由の一つだが、それが「必要か」ではなく「欲しいか」という趣向が購買要因。だからブランド、広告も重要だし、営業力も重要(だから自動車をモノづくりの側面ばかりから見ていると、産業理解としては間違う)。
    実際に利益率としては規模に劣るスバルやBMWといったプレミアムメーカーが上回っているのがそれの典型。規模が小さくても、利益が出る値付けができている。でも一方でその適正規模を超えて売ろうとすれば、ブランドは毀損する。
    一定の規模は参入障壁としてあるし、また規制対応のための共通技術としても必要(それを最近はアライアンスで作るのが流れ)。でも横軸に売上、縦軸に利益率をプロットすると、規模が増えるほど利益が上がる業界ではないのが事実。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    既にkatoさんが言及してますが、自動車業界が「規模型か」というのは長らく議論になってきている内容。一時期は「グローバルで1000万台ないと生き残れない」というのがまことしやかに言われて各社が合従連衡に動きました。確かに「ザ・製造業」で工場は設備投資型だし調達も多いので規模型っぽく見えるものの、完成車メーカーは開発して組み立ててマーケテイングしている、という面が大きいし、全世界の売り上げ規模は関係なくてモデル当たり売上だし、車体プラットフォームが統一されているかにもよるし、記事にもあるように販売奨励金はブランド力によるし、ということで、規模型でないという要素の方が目に付くのが実感です
    本記事の日産分析については、販売奨励金の多さ、モデルの平均寿命が長いという二つの事実が印象に残りました


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