ポストコロナに生き残る「都市」の条件とは? バルセロナ、リンツ、豊岡市の場合
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博報堂生活総合研究所の生活圏2050プロジェクトにて、2020年4月に発行されたレポート『CITY BY ALL ~ 生きる場所をともにつくる』に関する、プロジェクトリーダー鷲尾氏へのインタビュー記事。
「観光、インバウンドで地域を元気にする」に繋がる情報や人を取り上げるメディアをやっているが、最近本当に感じるのは、観光・インバウンドは、地域が抱える問題や課題を解決する手段の一つに過ぎないということ。地域に足を運ぶなかで「この地域は観光以上に有効なアプローチがあるんじゃないか」ということ。そんな中で、自分の仕事観光という枠に押し込めて考えなければならないことへのもどかしさも感じる。
都市全体が掲げる目標やありたい姿があって、その実現に向けた戦略の一つに観光というカテゴリがあるに過ぎない。
レポートには、人口8万人からなる兵庫県豊岡市の事例が紹介されている。人口8万人というのはちょうど日本に多数ある都市の平均的なサイズだそう。大きすぎず小さすぎない規模の都市がここまでどう取り組んできたのか、すごく気になる。地元兵庫県にもかかわらず、恥ずかしながら豊岡市にはまだ足を運んだことがないので、今年中に行きたい!!