【池上×増田】今こそ学ぶべき、「感染症vs人類」の世界史
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ジャーナリストの池上彰さんと増田ユリヤさんによる対談で、「人類vs感染症」の歴史をお届けします。
世界史を俯瞰すると、時の価値観や権威が短期間で根底から覆る瞬間があることに気づきます。実はその背景にはペストや天然痘、スペインかぜといった深刻なパンデミックの存在があります。
先週公開した、アメリカにおける黒人差別の歴史についての記事でも調べながら感じましたが、何か軸を持って歴史を振り返るのは非常に面白いです。
対談していただいた池上さんと増田さんは近々、YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UC5X3kJorIx55tOJQ9283tkg)でも配信を始めるそうで、そちらも楽しみです。歴史から学べる事は、実はたくさんあるんですよね。
学生時代に歴史が好きだった自分からすると、今も昔も人類は感染症との戦いは続いているわけで、収束にはワクチン・治療薬がないと厳しいと言わざる得ないとわかる。
特に、世界各国は第一波の収束に苦戦している中、我国では4月期に比べれば、ある程度の収束が見えてきている状況である。
一方で、過去のスペインかぜを見ると、第一波より第二波の方が死者数が多く、明らかなウィルスの変異が見られたわけで、恐らく研究者や医療従事者はこれを恐れているからこそ、早期にワクチン・治療薬の開発に急いでいると思う。
過去の歴史から学べば、今回のCOVID-19によって私達の働き方すら変えていった事には変わりなく、間違いなく歴史の教科書には〇〇の分岐点という言葉が将来の教科書に載るだろう。
確実にわかる事は、私達は今歴史の大転換期を間違いなく生きていると同時に人類の次なる歩む指針を決めているという事を自覚し、そして後世に何を残していくのか、そんな責任を背負っていがなければならない。
とにかく、今日を着実に歩んでいきましょう。墾田永年私財法からサプライチェーンマネジメントまで、歴史を感染症という切り口でみるとおもしろいですね。考えさせるタイプの中学受験の社会科の問題になりそうなトピックなのでまさに「親子で学ぶ」ですね。