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ジャーナリストの池上彰さんと増田ユリヤさんによる対談で、「人類vs感染症」の歴史をお届けします。

世界史を俯瞰すると、時の価値観や権威が短期間で根底から覆る瞬間があることに気づきます。実はその背景にはペストや天然痘、スペインかぜといった深刻なパンデミックの存在があります。

先週公開した、アメリカにおける黒人差別の歴史についての記事でも調べながら感じましたが、何か軸を持って歴史を振り返るのは非常に面白いです。
対談していただいた池上さんと増田さんは近々、YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UC5X3kJorIx55tOJQ9283tkg)でも配信を始めるそうで、そちらも楽しみです。
墾田永年私財法からサプライチェーンマネジメントまで、歴史を感染症という切り口でみるとおもしろいですね。考えさせるタイプの中学受験の社会科の問題になりそうなトピックなのでまさに「親子で学ぶ」ですね。
人間は経験から学び、人間は他人に影響され、感染症のように新しい経験で書き換わった常識が一気に普及する。でもおもしろいことに、人間は自分の経験からは学ぶが他人の経験からは学ばない、近くの他人には影響されるが遠くの賢人には影響されない。歴史は一気に書き変わるけれど、歴史からは何一つ学ばない。

ということを最近学んだ。
スペイン風邪ってスペイン生まれだと思ってた。
アメリカなんだ!!戦時中で各国情報を隠していた中、
スペインだけは中立国で情報を公開していた為スペイン風邪と呼ばれた。知らなかったー
後半に出てくる言葉「感染症と共存していくほかない」その通りです。

天然痘はワクチンにより唯一撲滅できた感染症です。今の薬物や手術を中心とした近代医学が成立したのが1800年代、そこから200年かけて、撲滅できた感染症は一つだけです。ペニシリンが発見された1928年から考えても100年で一つです。
確かに、撲滅とは行かなくても、多くの感染症による死亡を近代医学は克服しました。抗生物質、ワクチンなどにより、感染症の罹患を防ぎ、また治療することが可能になりました。
しかしそれでも風邪は減りません。インフルエンザは毎年猛威をふるいます。更にはHIVやエボラウイルスなど、新たな致死的感染症が出現し続けているのです。

この記事では感染症と経済や社会システムの変化という面白いテーマに触れて下さいました。
人類のパラダイムシフトは、感染症と飢饉と戦争でもたらされたと思います。後者二つが減った今、感染症はよりその存在感を増しています。

パンデミックは、必ずまた起きます。すべてを防ぐことは不可能です。それは即ち人間同士の交流がなくなる他ないのです。
グローバリズムは、多くの富を生み出すと同時に、多くの歪みを生み出しました。コロナウイルスはその側面にも焦点を当てています。
このウイルスで、人類はどのように変わっていくのでしょうか。
スペイン風邪は今からちょうど100年前だったのですね。

個人的には8世紀に日本で流行が始まった天然痘、さぞかし人々は恐怖だっただろうなと感じます。
歴史は、つながっていて、
形を変えながら、繰り返す。

元々進むべきことがここで進み、
行きすぎていたことは見直され、効率一辺倒ではなくなる。

一方、第二波は起こる前提でいる。
危機が起こると一次産業の地位が向上し、本質(人間らしい生活)を追求するようになる。
なるほど。
新型コロナに関する最後の方の言及はちょっと短絡的な意見な気もします。
ちょうど、スペイン風邪とペストの時と、今回のCOVID-19の比較をしていたところなので、ベストなタイミングでした。

ただ、ペストとルネサンスを直結しすぎているなど、少し表面的な印象もありました。池上さんが「わかりやすさ」を優先された結果だとは思いますが。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
先日の黒人差別問題の記事もそうでしたが、歴史は点でなく線で捉えるのが大事ですね。非常に面白かったです。

将来、コロナをきっかけに世界がこう変わった、と語られる日が来るかもしれません。