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今でこそ安全になりましたが、ニューヨークのハーレムのメインストリートの125丁目は、昔はかなり危険なところでした。学生時代の私の住居はそこから2ブロック離れた123丁目。住み始めた当時いくつか生活の助言がありましたが、その一つが、麻薬1包分にあたる20ドル紙幣をシャツなり上着なりの胸ポケットに1枚入れて置き、襲われた時は絶対にポケットに手を入れず、そのポケットを指さして相手に抜き取らせろというものでした。こちらがどこかのポケットに手を入れた瞬間、薬物に侵された相手は銃の恐怖に襲われて攻撃する、盗ったカネが多過ぎても後難を恐れて無事にはすまない、というのが理由です。そんな雰囲気の中ではたぶん警官も命懸け。恐怖心があると、相手のちょっとした動作に過剰に反応することもありそうです。
私がアトランタに住んだころ、アトランタのダウンタウンの銃犯罪率は全米最多と言われていました。「周囲の監視カメラを確認するなどして、警察対応が適切だったかどうか調べている」とのことなのでどういう状況かはもちろん分かりませんが、銃社会の中で警察官が持つ恐怖心は並大抵のものではないのかも。最近多少物騒になったとはいえ、銃の恐怖に晒されず暮らせる我が国は本当に幸せだと思います。
まだ詳細はわからないが、これだけ警察の黒人に対する暴力の過剰行使が問題になっている中で、こうした事件が起きると、本当に警察に対する不信が止まらなくなる。ウェンディーズの駐車場で寝ていることが射殺の理由になるとは思えない。
この事件の内容以上に共同通信の報道が気になりまくる。下記の時事通信の内容と、この共同通信の内容では大きく印象が変わる。最近の共同通信の報道は何かがおかしい。偏向なのか、レベルの低下なのか



時事通信より

州捜査当局の発表によると、死亡したのはアトランタに住むレイシャード・ブルックスさん(27)。ファストフード店のドライブスルーに止めた車の中で寝ている男がいるとの苦情を受け、複数の警官が現場に派遣され、ブルックスさんに飲酒検査を実施した。

基準値を上回るアルコールが検出され、警官がブルックスさんを拘束しようとしたところ格闘となり、ブルックスさんは警官の一人が持っていたスタンガンの一種「テーザー銃」を奪って逃走。捜査当局が公表したビデオ映像には、ブルックスさんが走りながら、追い掛ける警官に銃口を向けた後、警官が発砲する様子が収められている。 


地元メディアによると、事件を受けてアトランタのボトムズ市長は13日、市警本部長の引責辞任を発表するとともに、「武器の正当な使用とは思えない」として、発砲した警官の即時解雇を求めた。
ジョージア州では、先週火曜日に予備選挙があり、ここでも「投票に6時間待たされる」というシステムの問題が発生、ひと悶着ありました。そんな「世情不安」も背景にあったのではないかと思います。

直接的には「新しく導入した投票機がうまく動かなかった」ことが原因ですが、その前に、低所得層が多い地区の投票所の数をへらすといった「システミック」な変更も原因として挙げられています。

https://fivethirtyeight.com/features/georgia-was-a-mess-heres-what-else-we-know-about-the-june-9-elections/
https://www.nytimes.com/2020/06/11/podcasts/the-daily/georgia-general-election.html

ジョージア州は、アトランタを中心に徐々にIT系などの新住民が増えており、これまで盤石の共和党支持州だったところがフリップする可能性があります。このため共和党が必死で「民主党支持者の投票率を減らそう」としているバトル場になっていて、上記の投票方式の変更もこういった流れでの一つだそうです。
アメリカでは、警官に殺される黒人の数より、黒人に殺される警官の数のほうが多いです

https://twitter.com/ZachG932/status/1266926255082999810?s=19
ウェンディーズの駐車場で車を止めて寝ている男がいるという通報が22時頃あり、警察官二人が尋問して、その過程で言い合いになり、警官がテイザーガンを使用しようとしたところ、黒人に奪い、逃げようとしたので、追いかけた警官が発砲し、射殺されたと言う事件。

日本の感覚だと、警察の対応は過剰だが、
対応しないわけにもいかない事案であり、
テイザーガンを奪われて逃走した以上、
それを止めるのも職務。

捜査当局が公表したビデオ映像を見ると、ブルックスさんが走りながら、追い掛ける警官にティザーガンを打っており、その後警官が発砲している。 

解雇はいきすぎのようにも思える。
これだけアメリカが(世界が、といってもいいかも)警官の対応に敏感になっている中の事件。警官側に慎重さが求められるのは大前提。職質を受ける側も前とは異なった意識もあるのかもしれませんがこれはわからないところ。
フジテレビの映像を見ると、殴り合いの後、男性が追いかけてくる警官に奪ったテーザー銃を発射し、警察官が発砲したようで男性が車の影に倒れ込んだことがわかる。https://www.youtube.com/watch?v=gFRV6DDmX50
警察官は2人で追いかけているので、テーザー銃に対して実弾を撃つ必要があったのか。

NHKによると「警察官が飲酒運転の疑いがあるとして27歳の黒人男性を拘束しようとしたところ、もみ合いになりました。その後、男性が警察官のスタンガンを奪って逃走したところ警察官が拳銃を発射し、男性は死亡しました。」
トランプ政権になってから、アメリカ人の銃保有に対するアレルギーが少なくなったらしく、銃保有者が増えていますよね。
そして、コロナの蔓延で、何故か銃保有者か増えるという不思議な国です。

元々、アメリカ南部州の銃の保有率は高いですが、ウェンディーズの駐車場で寝ていただけで、そもそも警官が市民を射殺すること自体、何かがおかしいと思わないといけないと思います。

事件の詳細を待ちたいと思いますが、やはりアメリカの分断はかなり深刻なレベルだと感じます。
この記事だけでは背景事実が少ないので、なぜ射殺されたのかわからないけど、そもそも余程の凶悪事件や誰かに危害を加えてるわけでもないとしたら、その場で射殺されること自体が異常。差を縮めるのと、分断されたものを繋げるのは違う。どうか分断されないで、と思う。