なぜ日本人は英語が下手なのか?日本人に合った勉強法はこれだ
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もう20年前近くになりますが、同じことを感じて日本人講師の英会話で最低限のビジネス英会話を覚えました。英語の音とイメージを一致させるトレーニングをひたする続けるものでした。何事も基礎が大事、初学者がネイティブとの英会話で話せるような気になるだけでは意味がありません。
注目のコメント
アメリカで数十年シェフをする日本人の方がこうおっしゃってました。
「下手な英語ですみません、という気持ちの持ち方は間違い。こっちはネイティブでないのに一生懸命英語で喋ってる。あっちはネイティブ。ネイティブのほうが英語わかるんだからこっちの英語をわかる努力をしろ!くらいの気概でしゃべるとうまくいきますよ」
いつもは発音についてコメントすることが多いですが、ちょっと違った視点を。日本における英語学習の改めるべきことの1つが単語の暗記だと思っています。ひたすら英単語とその対応する意味を覚える。これ、意味あるでしょうか?
覚えるべきは単体の英単語ではなく、例文です。前後関係が全くない単語だけ覚えても苦しいだけだと思います。例文を覚える。すなわち、使い方を覚える。英単語だけ覚えてその並べ方は自分であみだそうとするから出来ないのだと思います。なので、私のオススメは単語帳にのっている例文を覚えることです。
勉強という意味では近いと思いますが、よく数学で「公式を意味もわからず数式だけ覚えてもだめだ。導出を理解すべき。そうすれば公式なんて自分で導き出せるし、応用が広がる」というじゃないですか。それと同じだと思うんです。新卒時のTOEICは600点、英語を全く話せない・聞き取れない状態から、米国のMBA留学を経て、現在外資系で日々英語で仕事をしている自分の経験からすれば、「どれだけ使うか」につきると思います。
本当に必要に迫られれば、下手だとか恥ずかしいなどとは言っていられません。「できなければ明日はない」くらいに追い込まれれば、いろいろ必死で試しますし、その中で自分に一番合ったやり方も見えてきます。日本人は間違いを恥とする意識が強すぎるのが最大の問題だろう。
他の国の人は間違えるのが当たり前だと思って試行錯誤する。
日本人は完璧になってから話そうとするから、いつまでたってもしゃべれない。
ここらへんの事情は企業の経営にもあてはまり、試行錯誤で間違いを許容し、速やかに軌道修正する企業文化の企業が優位、間違いを減点主義で評価する官僚的な企業は劣位となる。