Secretary-General's remarks to the Virtual High-Level Event on the State of the Digital World and Implementation of the Roadmap for Digital Cooperation [as delivered]

コメント

注目のコメント

• 関 治之

  Code for Japan, Georepublic Japan, HackCamp 代表理事

  ・2020年06月12日

  国連事務総長が、デジタル協力のためのロードマップを公表。
  
  以下、ステートメントより抜粋
  
  もし今、デジタル技術を善のために利用するために団結しなければ、その影響を管理する重要な機会を失うことになり、インターネットの分断化がさらに進み、すべての人に不利益をもたらすことになりかねません。
  
  (最初のステップとして示された7項目)
  1. ユニバーサルな接続性
  2030年までにすべての人が安全かつ手頃な価格でインターネットにアクセスできるようにする
  2. デジタル公共財
  私たちは、加盟国、国連システム、民間企業などから、[オープンソース・ソフトウェア]、[オープンデータ]、オープンAIモデル、オープンスタンダード、プライバシーや適用法を遵守し、害を及ぼさないオープンコンテンツを促進するための、協調した世界的な取り組みを必要としています。これらは、SDGs の達成に大きく貢献する可能性を秘めています。
  3. 最も脆弱な人々を含むすべての人々に届くデジタルインクルージョン
  包括的なデジタル・エコシステムを促進するための測定基準とスコアカードの開発を支援
  4. 研修プログラムの拡大と支援を通じたデジタル・キャパシティ・ビルディング
  国連システムは、これらの世界的なニーズを満たすための努力について各国政府と協力する準備ができている
  5. デジタル人権
  デジタル技術の開発と使用に関する規制の枠組みや法律の中心に人権を置くことを求める
  6. AI
  人工知能に関する世界的な協力を強化するためのプラットフォームの構築
  7. デジタルの信頼とセキュリティ
  社会の中核機能と重要なインフラを支えるデジタル技術に優先順位をつけ、保護することを最優先に