【発見】経済学的に正しい「コロナ社会の暮らし方」
NewsPicks編集部
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この春、ほんのわずかな期間のうちに、私たちの暮らしは根底からひっくりかえりました。その間の「行動の変化」について、2週間おきに大規模な調査を行っていた経済学者の山村英司氏。インタビュー第2回では、貴重なデータから得られた驚きの発見をシェアしていただきました。
コロナ禍の中で「利他的な人」が最も熱心に行ったことは?
政府が「緊急事態宣言」を全国に拡大した直後に観察された「異変」とは?
リモートワークの実態から見えてきた「家庭内の不平等」とは?
最新データから、非常事態の中での「望ましい暮らし方」を考察する、興味の尽きないインタビュー。ぜひご一読ください。リモートになってストレスがたまる人と、ストレスが解消される人がいます。多くの家庭では、家庭内密によって、ストレスが増えています。
いっぽう、不登校の学生はリモート教育によって、授業に参加する生徒が増えたそうです。学校というリアル空間での人間関係の息苦しさ(ストレス)から開放され、自宅でしっかり勉強できるようになった。そういう声が日本の教育現場からあがっています。
COVID-19によってさまざまな行動変容が起きている。次回が楽しみです。本件とは直接関係ないですが、見ず知らずの他人を助けるような利他的行動はドーパミンの分泌につながる、つまり種の保存のために利他的行動を促すようなデザインが人類には施されているという論文を読んだことがあります。
とはいえ、文中にある「利他的ひと」について、それを特徴づける他の統計データとの紐づけの説明が皆無ですね。このため、「自粛する人=利他的な人」という誤解を来している気がします。