20代・30代の百貨店への戻りは60歳以上の1.5倍! ~コロナ継続を見据えて百貨店が取るべき道とは?~
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元々環境が厳しい百貨店が、コロナの影響で売り上げ減少になったというだけの話ではないと思います。
多くの人がECの活用を余儀なくされました。ECで済ますことがより一層当たり前となりました。しかもこの禍が、一過性のものでない可能性も高いです。
そうした中で百貨店は、位置付けがもう一段変化したように思います。
ECではどうしても、商品との出会いや、手触り感、質感が十分に感じられません。さらに頻度が下がったことで、外で買い物をする、体験をすることの希少性、エンターテイメント性がむしろ高まったように感じます。
私は有楽町の阪急メンズ館が大好きなんですが、どうしてもまだまだ特定の商品ジャンルを買う目的があっての訪問。
より一層ライフスタイルや、ファッション消費以外の体験を得るための場所となってもらえたら、百貨店がもっている雰囲気やサービスの高さが人々を魅了すると思っています。
さらにそのコンテンツやイベントをうまく伝えることが、とっても大事だと思います。位置情報データを利用して、緊急事態宣言解除後の大阪高島屋への来店者及び周辺通行者の人出・属性を分析しました。
その結果、60歳以上の客足の回復には時間がかかりそうであることが分かりました。
リベンジ消費が起こることが予想される中で、百貨店のあり方を考察してみました。