「僕は起業家向きじゃない」 AI人材の育成こそ天職
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注目のコメント
松尾先生の話はAIの話じゃなくても本当に勉強になる。
研究室も大きくなるとマネジメントせざるを得ない場面が出てくるが、人事制度ではなくミッションビジョンと個人目標でやるってのは、研究室っぽい。
ミッションビジョンって、企業で使うと胡散臭い面が出てきてしまうけど、研究室で使うと、クリアで美しいと感じます。
《記事引用》
最初は研究室に人事制度って合わない、と思いましたが、まず松尾研のビジョンとミッションを策定して、組織内の担当グループを分けました。各グループのミッションもつくり、個人の半期目標を決めて評価することにしました。”「僕は物事を抽象化するのは得意です。産業の重要性もよく理解していますが、具体的な事業の話になると興味がだんだん薄れてゆくのです。お金をもうけるのは具体的なところにどこまでこだわっていけるかにかかっています。僕は『知能とは何か』といった抽象的なテーマはとことん突き詰めるタイプだから、研究者としては合っていると思います。だけど、起業家は性質的にあっていません」"