香港ドルの米ドルペグ崩壊カウントダウン?(香港ドル暴落へ賭けるヘッジファンド)〜HSBC香港口座やHKD資産を持つかた向け〜
K2 Investment 投資アドバイザー 眞原郁哉の海外投資ブログ
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コメント
注目のコメント
こうした「政治臭がドロドロ」としている状況なので、香港人(香港住民)にとって本当に迷惑極まりない「香港国家安全法」なのです。でも、これくらい各国が北京政府にプレッシャーをかけていかなければ、
”本当の意味で、
香港(政治体制、企業統治体制、オフショア金融体制)が終わる”
というほどの、多大なる影響が生じてしまうのです・・・。
具体的には、
”香港ドル”
です。
香港ドルは、米ドルにペグ(1US$=7.75〜7.85HK$間での変動)されていて、米国の金利が上下すれば香港ドルの金利も上下する、という具合に推移します。
そんな「香港ドルは、今後人民元に取って代わられる??」という情報を、かれこれもう5年も前に私がブログで発信しているのを、今回のブログ記事を書きながら思い出しました。
そして、今回の「香港国家安全法」に絡んで、
香港ドルの米ドルペグ崩壊(香港ドル安)に賭けるヘッジファンド
が出現しました。
ヘイマン・キャピタル・マネジメントのカイル・バス氏が運用するヘッジファンドです。