29億円横領容疑で逮捕、警視庁 「エルピクセル」元役員
コメント
注目のコメント
ベンチャーであろうと一人の従業員にお金をすべて任せてはだめですね。巨額の横領が起こる原因の代表例です。
別の人が毎月銀行明細をチェックするだけでも牽制となるのですが、逮捕されたのは元取締役で、銀行通帳の”写し”を改ざんしていたとのこと。
原本チェックをしていない会社は念のため内部統制状況を再度検討したほうがよいかもしれません。
https://ningensan.com/news/l-pixel
期待のベンチャーなのに、こんなところで躓いてしまい残念です。
(追記)
内部統制には、予防的統制と発見的統制があります。
総勘定元帳と銀行通帳を照合するのは、発見的統制で起こってしまった不正を発見することはできますが、防ぐことはできません。
予防的統制は、不正をおこさないための内部統制です。
振込手続き時にデータ作成者とデータ承認者を分けることが予防的統制になります。
過度な内部統制は企業の生産性を下げてしまいますが、企業責任を果たすための適度な内部統制について資金調達をしている企業であれば再考してほしいです。億円単位を調達しているスタートアップ経営者の皆様、総勘定元帳と銀行通帳を日々、せめて毎月、自分の眼で見てますか? Noなら明日こういう事が貴社に起き得ます。今日から改めましょう。内部統制だガバナンスだ言う前にまずそれです。
初期メンバーに高校の同級生が多い会社で陰ながら応援していたので衝撃。。 累計39億調達のうち33億横領って、事業資金は足りていたのか。口座に入れて私的な運用をしたのであれば全て溶かしたわけではなく、かなりの部分は残っていたり戻したりしたのか、謎が多い