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まさに、現場の声ですね。

アメリカの今が描写された、素晴らしい企画です。

ジャーナリストとしての武藤さんのさらなる活躍に期待しています。
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各地の抗議行動の参加者についての調査は、始まったばかりで、大規模な社会調査がいくつものグループによって行われている最中でしょう。
 まだサンプル数が少ないですが、以下の調査だと、はっきりしているのは、
・参加者はほぼ全員、積極的にトランプ大統領不支持である
・東海岸や西海岸の大都市では、参加者の6割程度は白人である
といったことです。
https://www.businessinsider.com/new-study-george-floyd-protests-overwhelming-support-biden-2020-6
 間近に迫っている大統領選挙を意識した行動としては、反トランプ派で、前回の選挙結果を不満に思っている層が中心といえるでしょう。トランプ大統領支持派は、ほぼ抗議行動には参加していないと考えられます。積極的に世論をつくろうとしているのも、積極的なトランプ支持者もトランプ反対派も、大部分は白人であるということです。
 もちろん、抗議行動は選挙結果を左右してこそ意味があるといえるし、反トランプ派は、この機会にできるだけ、浮動票をバイデン候補に投票するように動かしたいでしょう。
 世論調査は、若年層を中心に、抗議行動に好意的な傾向を見せています。ただ、人種という共同体への分配の問題は、実際の利権配分の話になると、複雑な反応が起きます。「白人として特権を享受してきたことに罪悪感を感じる」といったことを心から思う白人がどれだけいるのか、そのためには自分たちの学校や住宅のための予算が削られてもいいのか、という段になると、投票行動を変えてもらうのは容易なことではありません。

https://www.washingtonpost.com/politics/2020/06/05/floyd-protests-will-likely-change-public-attitudes-about-race-policing-heres-why/
やばい読んでたら涙がでてきた。永久保存版の記事。永遠にNPトップに掲げて欲しいくらい。武藤さん、森川さん、ありがとうございます!!

今回の一連の件で、アメリカの醜いところ、美しいところ、弱み、強み、狂った面と自浄作用、すべてを一度にみた気がする。

全て見た上で、僕はまだアメリカに希望を感じる。それはこの50人のような人がいるから。
ここ数日米国を中心にソーシャルメディアで拡散している米国の文筆家Scott Woods氏による人種差別に関する2014年の言説が秀逸です。

https://twitter.com/scottwoodssays/status/1267321326420836352?lang=en

人種差別は必ずしも意識的な憎悪の形をとるわけではないこと、自分とは異なる見た目の人と関わる際に無意識的に影響を及ぼすものであること、何世代にも渡り形成されてきた複雑な社会的・政治的システムであるため、誰にとっても生まれてこのかた空気のように当たり前に存在すること、そのため、知らず知らずに己の内に取り込まれるものであり、人が社会と関わる度に必ず現出するものであること、などが述べられています。

人種差別に飲み込まれないようにするためには、船が沈まないよう絶えず水を船から掻き出し続けなければならないように、各々が努力して己の内から掻き出し続けなければいけないものだとも述べています。

ここからは私の精神科医としての考察ですが、差別はほとんどが無意識裡に行われるものです。あからさまなな憎悪というのはその表出の一形態に過ぎません。優越感、無関心、無知はもちろんのこと、差別の対象に対する好意、羨望という正反対の形をとることすらあります。

あからさまに差別を行う他者を批判し、抗議することは簡単です。しかし、このように差別を他者の問題として外在化するだけでは、己の内の差別感情から目を逸らし、その存在を否認し続けることにもなりかねません。

自分自身の心に潜む差別感情を絶えず内省し、それに恐れずに向き合う努力を続けることが差別を無意識裡に行動化しないための唯一の方法と考えます。

今回の一連の抗議活動が、他者を批判するだけでなく、自分の心の中に潜む差別感情に目を向けるきっかけとなることを期待します。
【追記・おしらせ】
コメントなどを通して、ご要望を頂いたこと、また日本ではあまり伝わっていない抗議デモの側面を伝える公共性を鑑みて、本記事を無料で公開することにいたしました。

どうぞ、みなさま、何卒よろしくお願いいたします。

アメリカの人種差別の根深い歴史を入門解説するインフォグラフィックス(https://newspicks.com/news/4969834)と合わせてご覧くださいませ!

【元コメント】
なぜ、こんなにデモが拡大しているのか。激しい映像の裏で、なかなか伝わらない、平和的なデモに、ジャーナリスト武藤さんが顔を出しまくり、参加者に声を聞きまくりました。
リモートではありますが、明日の授業はお休みにすることにしました コレはメリケンに住む全てのヒトの問題であり、この世に生を受けた全てのヒトの問題であり、何より*ワタシ*の問題ですから クラスの子たちもわかってくれると思います

ご参考
https://www.shutdownstem.com/
https://www.cbsnews.com/news/scientists-around-the-world-go-on-strike-to-protest-institutional-racism/

記事を読んだみなさん、コレはアナタの問題ですか? それとも(自分、家族、友人の属さない) 気の毒な「あの人たち」の問題ですか? *アナタ*は何をしますか?
自らの経験や人間関係、歴史認識、イデオロギーなど様々な文脈を含みながらも、Black Lives Matterというスローガンで一致する運動。何か具体的な法律や制度や補助金を求めるのではなく、アメリカの歴史と構造的差別と警察の暴力をなんとかして欲しいという叫び。
本当に様々な立場の人(職業、年齢、人種など)が、様々な関心から参加している事がよくわかる内容でした。
このような抗議行動は、問題の所在を指し示すという点においてとても大切だと思います。
同時に、この問題が繰り返されてきた事にも目を向ける必要があり、何を糸口としてこの問題を乗り越えられるだろうかということにも思いを寄せてみたいのです。
世の中を一気に変えることはできないし、一つ一つの課題を乗り越えたと思ったら、また繰り返したように見える、そんなことの繰り返しの中でも前進する事が、結果として世の中が変わるということなのかもしれません。
大きな変化は革命的に起きるわけではない。革命的な変革行動は悲惨な帰結をもたらすことを歴史的に我々は見てきました。それ故に、ドラッカーは革命ではなくイノベーションを論じましたが、理念の対立を乗り越えるここの局面における実践のイノベーションこそ、今の我々の社会で求められているのではないかと思います。私はそこに、本来の意味での対話の価値を感じています。
同じ過ちを繰り返さないために。
これは対岸の火事ではなく、形を変えて我々の社会でも起きていることなのだと我が身を省みたいと思います。
素晴らしい。誌面に制限がある新聞にも、映像にしないといけないテレビにもできない、こういうリアリティの見せ方はネットメディアならでは。なぜこれまで無かったかが不思議。
ニュースで「何万人がデモ」という言葉を聞いてもピンと来ませんが、一人一人の顔が見えると途端に自分ごととして感じられます。私は子供がいるのでやはり子供により良い社会を残せるようにと思って社会活動をしていますが、同じようなおもいのかたがたくさんおられて、胸に迫るものがありました。
今日は忙しくて、ようやく読めました。

そう、これがアメリカの光と影。
でも、この国には常に希望があるはずだし、なければ移民国家で世界一の大国にはなれなかったはず。

毎回、大統領選挙の年はなるべくアメリカに行くようにしているのですが、今年は行けなくて本当に残念です。

私は、多分このまま日本人として日本に住むけれども、たくさんのアメリカの友人と一緒に、これからもアメリカという国を真剣に考えていきたいと思っています。