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FCV普及の基盤作りへ。トヨタが中国5社と合弁の狙い

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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    中国は主要都市のFCV計画をあわせると世界最大のFCVマーケットとなることになっており(あくまで計画上)、EVの補助金カットが延長されたとは言え、次のフロンティアはFCVだと期待する人が多い。日本への人材獲得競争も旺盛で、私のところまでリクルーティングが来たほどだ。

    日本の官民連携(主に経産省・トヨタ・JX)によるFCV開発は、元々はカリフォルニア州のCAFE規制対応から始まり、アメリカ(とあわよくばドイツ)で売るならまず日本でと、日本での市場構築を目指してこれまで歩んできましたが、ここへきて中国マーケットという新しい可能性が出てきましたね。

    過去の莫大な投資を回収できるくらい売れるといいんですけど。

    追記
    斎藤さんご指摘のように、中国のFCV計画は乗用車よりもトラックやバスなどが重視されています。利用面では確かに優れている面がありますが、いつも言われる様にネックはインフラ側のコストが大きい事です。そこを行政がサポートすればあるいは。私はフリート輸送でもEVが買ってしまうんじゃないかとまだ思っていますが。


    ちなみに、中国におけるFCVの販売台数は2019年に2737台、2016年からの累計で6165台と、中国汽車工程学会が策定したロードマップの2020年の目標台5,000台を1年前倒しで達成しています。先行していたはずの日本は2019年の販売が754台で、累計約3800台と、あっという間に中国に抜かれてしまいました。

    しかし、その内訳はFCVバス:FCVトラックがおよそ2:1で、当然それらは殆ど中国メーカーのもので、トヨタ車はないと思われます。

    中国では既に数十社の自称FCVメーカーがあると言われ、実際に生産している所だけでも数社はあるようです。

    既に2020年2月までに、63ヵ所の水素ステーションの建設が完了し、50ヵ所で運営。その殆どは35MPaの低圧タイプで、大型車向けの高速充填を考えると、将来的に日本やアメリカで採用されている70MPaの高圧タイプが望まれます。

    参考
    ‪2019年の中国FCV販売台数統計発表! https://www.integral-japan.net/?p=28714


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    ニューモデルマガジンX 代表取締役社長兼編集長

    特許を開放すると同時に普及への後押しを自らやる。燃料電池車のデファクトを握り、世界最大の中国市場で量を増やす。生産技術流出しても普及を急ぐ考えです。トヨタとしてさらに新しいイノベーションに自信があるのでしょう。


  • パナソニック(株)

    燃料電池ネタでは珍しく、ピックが多いですね。いつもは10pickも行けば良いところなのですが。注目されるのは燃料電池開発者にとって嬉しい限りです。

    大場さん、斎藤さん指摘されてる通り、中国のFCVはほぼFCBです。投資も開発も物凄いスピードで進んでいます。以前にも書いのですが、中国は日本の失敗をよく見て学んでいたと感じます。斎藤さんが指摘されてる通り不特定な場所に分散する個人用のFCVよりも路線を走るFCBの方がスタンド設置も戦略的に実施できる点うまく活かしたなと。

    実際、日本の水素ステーションはいつも閑散としてますが、中国では水素補給を待つバスがスタンドに列を成してます。長年燃料電池開発に携わってきた身からすると、水素社会が遂にやって来るのかも!?と感じさせる感慨深い光景です。


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