米ミネアポリス市議会、「警察解体」の意向表明 黒人男性死亡受け
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警察官組合の問題とか、警察の予算が軍隊からのミリタリー・グレード武器の購入に使われている、といったニュースを聞くと、「首を押さえつけるのは禁止」ぐらいのルール変更で収まらないというのは理解できます。
ミネアポリスでは、特に警察組合のトップが「問題の多い人物」で、ガリガリのトランプ信者だそう。複数の仕組みが警察官への過剰暴力のクレームがあって一旦解雇しても復職させざるを得なくするようにしており、ほとんど市民からのクレームは効かないようになっているそうです。このあたりの話は、下記の NYTポッドキャストで詳しく語られています。(テキスト化してあるので、グーグルで翻訳して読んでみてください。)→https://www.nytimes.com/2020/06/02/podcasts/the-daily/george-floyd-protests.html?fbclid=IwAR0uYp3ICKfKSSllo64AkgT54MWMwXYf9HOQvedruBghe7yLiCECwcqrwgU&showTranscript=1Defund(予算削減)だけでなく警察解体まで進んだミネアポリス。本当に大丈夫か、という疑問は残るし、警察予算じゃなくても地域の問題解決の予算を付けることは出来ると思うけど、解体しなければならないと言うほど組織が腐っているという判断なのだろうな。あまり感情的なものでなければ良いが。
「警察に対する予算の拠出を地域社会に根差した戦略に振り向ける」ことがポイント。全米的に治安維持目的で警察予算は増え続けている中、今回の問題もあります。警察の予算が増え、犯罪は減る状況が続いているという状況ですが、なんとなく「銃が続ければ増えれば犯罪が減る」というNRAの主張に沿う部分もあります。一方で銃も警察の力の増大も「潜在的な恐怖は増すのでは」という気もします。